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2015年2月11日のブックマーク (3件)

  • Fujio Kawashima's Blog » Blog Archive » クアルコムに対し約61億元の制裁金(国家発展改革委員会)

    報道各社が今か今かと待ち構えていた中国独占禁止法によるクアルコム事件調査に関する国家発展改革委員会決定が、日2月10日、発表されました。 クアルコム事件調査報道発表 クアルコム自身のプレス・リリース(2月9日) クアルコムに対し60.88億人民元、日レート(1元=18.964円)で日円約1,155億円の制裁金が課されました。これはクアルコムの中国市場における2013年売上高の8%に当たります。さらに、 A)不公正に高いライセンス料 B)非無線標準必須特許の抱き合わせ C)ライセンス契約に対する不争義務 が違法行為と認定され、排除措置命令(中国独禁法46条1項の「違法行為の停止命令」)が下されています。A)が中国独禁法17条1項1号の「不公正な高価格での販売」、B)が同5号前段の「抱き合わせ」、C)が同5号後段の「不合理条件の付加」にそれぞれ該当すると考えられます。 クアルコムが自発的

    kaikaji
    kaikaji 2015/02/11
  • 『トマ・ピケティの新・資本論』:時事コラムで仏欧のローカルネタが中心。入門にはつらいんじゃない? - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    トマ・ピケティの新・資論 作者: トマ・ピケティ,村井章子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2015/01/23メディア: 単行この商品を含むブログ (7件) を見る ある意味で便乗と言えるけど、ピケティ自身の手になるという意味では他から一歩抜きん出た。 ただ帯に「ピケティによるピケティ入門」とあるけれど、それはきついんじゃないだろうか。ピケティの新聞時事コラムの選集となっているので、ほとんどすべてのコラムはフランス(二割くらい欧州全体、たまにアメリカその他)のローカルなネタをめぐるものとなっている。たとえば、フランスの議員の政務調査費が領収書いらないとか、フランスの相続税が変わったとか、フランスの小学校が水曜休みなのはけしからんとか、EUの総会が財政統一に乗り気でないとか。そのローカルなネタのほとんどについて、書の読者はほぼ知らないと思う。そして知っても他国の細かい法制や

    『トマ・ピケティの新・資本論』:時事コラムで仏欧のローカルネタが中心。入門にはつらいんじゃない? - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    kaikaji
    kaikaji 2015/02/11
    「本書を見ればピケティがアベノミクスの、少なくとも金融緩和の部分には反対しようがないことくらいはわかるんじゃないかな」
  • 新疆からカイセリへ ―― 亡命ウイグル人ルポルタージュ - SYNODOS

    中国の統治下におかれている東トルキスタンから亡命し、イスタンブルへとやってきた500人のウイグル人たちは、およそ1ヶ月前からカイセリにある打ち捨てられた、破壊決定の下った警察の宿舎で住むことを余儀なくされている。 亡命希望者である彼らウイグル人たちは、東トルキスタンからイスタンブルへとやってきた経緯を紙に初めて語ってくれた。しかしながら、顔と名前は伏せることが条件であった。自分たちの名前や顔が知れてしまうと、中国統制下の中で暮らしている家族たちに被害が及ぶことを恐れているのだ。 それでは何千キロもの逃走の物語をみてみよう。 カイセリのメリキガーズィ郡にあり、財務省に属するシェケル地区の一角の古く保守点検のない宿舎の中で、2つの大きな旗がはためいている。一方は赤と白のトルコ 共和国国旗、そしてもう一方は青と白(空の旗とも言われる)東トルキスタンの旗である。ここはカイセリにおける第二のウイグ

    新疆からカイセリへ ―― 亡命ウイグル人ルポルタージュ - SYNODOS