タレントの中居正広が20代女性との間で「性的トラブル」を起こし、示談金として9000万円を支払ったとする報道が、波紋を広げている。レギュラー番組が次々放送見合わせとなり、ついに今月9日、中居本人がトラブルの存在を認めるコメントを発表するに至った。なぜ、このような事態に発展したのか。中居と女性の接点は「フジテレビでの仕事」と報じられる中、フジテレビの「初動」について、元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は疑問点を指摘した。 【写真】「この3ショットは衝撃」…中居正広&松本人志&大物タレントがポーズ決めた1枚 何ごとも「初動」は大切だ。特にトラブル対応では、最初の対応の間違いが取り返しのつかない結果を招く。その意味で私は、中居正広氏の問題を巡る「初動」にある疑問を感じた。 なぜ、フジテレビは事件を知った時に、中居氏を「出入り禁止」にしなかったのだろうか。 被害女性の身に何が起きたのかは今回発表