Rubyエンジニアのみなさん、RDoc書いてますか?「人が書いたRDocは読むけど、自分ではあまり書かない...」という方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回はRDocを書くための要点について整理してみました。 RDocの特徴 RDocとは、ソースコードを解析してHTML形式などのドキュメントを出力するツールです。Rubyはもちろん、Cで書かれたライブラリのコードも解析の対象となります。 ドキュメントはモジュール、クラス、メソッドといったプログラムの構造や、コメント部分から生成されます。独立した文書ではなくソースコードから生成されるので、メンテナンスしやすいと言えるでしょう。 インストール ruby1.8系と一緒にインストールされるrdocはバージョンが古いので、gemで新しいものをインストールしておくとよいでしょう。今回はruby1.8.7とrdoc2.3.0を使用します。(最新版は
