よく「名は体を表す」と言いますが、それは「良い名のもとでしか良い体がつくり上げられない」からこそ、そのような言葉が生まれていると僕は考えています。つまり、理想的な「名(ネーミング)」や「コトバ(企業理念やタグライン、キャッチコピーなど)」とは、表したい「体(結果・状態)を為すための覚悟」を持てるものではないでしょうか。 どうしても関わる人が増えることで、様々な意見や感想は生まれてしまいますし、全人類が合意・納得することなど、もちろんありえません。しかし、重要なのは、少なくとも誰よりもそのコトバを多く使うことになる当事者・本人が、その信念とともに自分の声で語り続けられることだと信じて、これまで数多くのネーミングやコピーなど様々な言葉を共創してきました。そして少しずつですがそのためのプロセスの要点が整理できてきたので、まずはあくまでα版として、依頼者/意思決定者に対する共創パートナーの視点で以