「急な売れ」を経験したわけでも、作家でもない。けれども、読んでいるとなんだか「心当たりのある」出来事がたくさん出てきて、胸がキュッとなる。そして、最後の4章で著者の「明日への繋ぎ方」をお裾分けしてもらいながら、自分の「明日への繋ぎ方」を考える。朱野帰子さんの『急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読本』を、僕はそんな風に読みました。 techbookfest.org 「急な売れ」や「作家のための」という言葉から、本書を自分とは無関係の本だと思われる方は多いだろうと思います。ですが、本書で語られる「急な売れ」を次のような状況だとイメージしてみたなら、どうでしょう。本書の印象が少し違って見える人はいるのでないでしょうか。 組織(やコミュニティ)内で立場が変わったり能力や名前などを認知されるなどした結果、いろんな人の期待や相談、依頼などが舞い込むようになった状況 本書は、そうした状況(すなわ
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