米カリフォルニア(California)州エドワーズ空軍基地(Edwards Air Force Base)でB52爆撃機に搭載される無人極超音速機X51Aウェーブライダー(Waverider、2012年7月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/US AIR FORCE/CHAD BELLAY 【8月16日 AFP】米空軍は15日、カリフォルニア(California)州で現地時間14日に実施した無人極超音速機X51Aウェーブライダー(Waverider)の試験飛行は制御翼の不具合で失敗したと発表した。 全長約8メートルのX51Aは14日午前11時36分(日本時間15日午前3時36分)、予定通り米海軍のポイントマグー(Point Mugu)射場訓練海域上空でB52爆撃機から切り離されてロケットブースターに点火した。 しかし制御翼の1つが不具合を起こしたため切り離しの約15秒後にX51Aを制