従来型の3Dプリントには、素材の層を積み重ねることで3Dオブジェクトを作り出す機械が使われている。しかし、この方法は時間がかかるうえに、層が重ねられたことを示す波状の筋が残ってしまう。では、映画「ターミネーター2」で液体金属のたまりからRobert Patrick演じる「T-1000」が出現したように、液体のたまりから3Dオブジェクトを作り出せるとしたらどうだろうか。 新興企業のCarbon3Dは米国時間3月16日、秘密裏に開発を進めていた3Dプリントの新手法を発表した。Carbon3Dの「Continuous Liquid Interface Production」(CLIP)技術は、紫外線と酸素に反応する感光性樹脂を利用する。この方法では、3Dオブジェクトが液体の中で作成され、装置によって液体から引き上げられると、表面が滑らかな完成品が魔法のように現れる。 制作物から層がなくなることは
今日3月19日は「ファイナルファンタジー零式 HD」の発売日です! こんにちは、メインプログラマーのヒラオです。HD移植について弊社で担当しました! 今作では規模も技術も大きく新しく変わるため、弊社で過去HD化に携わったスタッフが一同に集結して制作に携わることとなりました。 この日を迎えられて嬉しく思います。 この記事ではプログラマーの視点で”技術“の切り口で少し専門的な話にもなりますが作品制作の舞台裏のお話をしたいと思います。 今回は記事2本立てです! 『FINAL FANTASY 零式 HD』我ら来たれり!(ビジュアル編) もよろしくお願いします。 HD化として主に技術的なグラフィック面での改善点・強化点をご紹介します。 尚、この記事については先日大阪で開催されたカンファレンス KANSAI CEDEC 2015 にてスクウェア・エニックス様に許諾をいただき弊社で制作事例として講演しま
GDCの舞台で世界に披露された「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」の「アニメにしか見えない3Dグラフィックス」制作手法 ライター:西川善司 ゲームグラフィックスの技術的背景に迫る連載記事「西川善司の『試験に出るゲームグラフィックス』」では,第1回として「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」(AC / PS4 / PS3)を取り上げた。この記事は,各国語に(ほとんどが無許可でだが)翻訳されて海外のゲーム開発者コミュニティに転載されるという広がりを見せた。 こうした翻訳記事がGame Developers Conference運営側の目に止まったようで,GDC 2015の会期が迫ってから,アークシステムワークスに招待枠で講演の依頼があったそうだ。記事執筆者としても,この展開は非常に喜ばしい。 アークシステムワークスにてリードモデラー兼テクニカルアーティストを務める本村・C
ども・・うp主です ・w・b需要は・・・ないとふんだwwAKIRAは使いやすんいんだかわるいんだか・・wwwモーションデータはこちらですhttp://bowlroll.net/up/dl38782(配布先変更っス)
Cerevoは3月16日、Webサービスと連携する物理鍵スイッチ「Hackey」を発表した。鍵をひねることでクラウド連携した家電やWebサービスを操作できる。発売は今夏、価格は90ドル前後を予定する。 FacebookやTwitter、EvernoteなどのWebサービスと連携する「IFTTT」のレシピに鍵の動作を組み込むことができ、Wi-Fi経由でアクションを指示できる。帰宅した子どもがキーをひねって親に通知する、緊急時に安否を伝える――といった使い方ができる。 制御用APIを開発者向けに公開するため、ユーザーは対応サービスやガジェットを自由に開発可能。鍵の動きをトリガーとして送るだけでなく、Webからの情報を受け取る機能も搭載し、本体のLEDの色を変更できる。寝室のスマート電球と連携し、照明が点いている時はHackeyに知らせる、鍵をひねると電球を遠隔操作しオフに――という使い方を想定
西川善司の3DGE:AMDのVR向けSDK「LiquidVR」は,VRフォーマット戦争の調停者となりうるのか ライター:西川善司 Layla Mah(Head Design Engineer, AMD)氏は,もともとゲームグラフィックスのプロフェッショナル。DOOM 3において,影生成のRadeon向け最適化などに従事した経験を持っている 北米時間2015年3月3日,Game Developers Conference 2015(以下,GDC 2015)に合わせる形で,AMDは,仮想現実(以下,VR)向けのソフトウェア開発キット(SDK)である「LiquidVR」を発表した(関連記事)。 同日AMDは,このLiquidVRに関する技術説明会を実施したので,今回はその内容を踏まえ,LiquidVRとは何かをまとめてみたいと思う。 なお,説明会で登壇したのは,AMDでデザインエンジニア長を務め
[GDC 2015]「SteamVR」とは何か? ValveがそのVRレンダリング技術を語る 編集部:aueki 北米時間2015年3月4日,米サンフランシスコで開催されたGame Developers Conference 2015(以下,GDC 2015)において,「Advanced VR Rendering」(上級VRレンダリング)と題する講演をValveが実施した。 Alex Vlachos氏(Graphics Programmer, Valve) この講演は,Valveの仮想現実(以下,VR)対応システム「SteamVR」で使われている基礎技術などを解説するものだ。講演者であるAlex Vlachos(アレックス・ブラコス)氏が「2時間分の内容だけど1時間でやる」やると宣言し,実際に多くの内容をハイペースで解説した濃い講演だったが,今回はそのなかから注目点をピックアップし,概要を
[GDC 2015]「Unreal Engine 4」が無償化。完全な成功報酬モデルへ移行 編集部:佐々山薫郁 北米時間2015年3月2日,Epic Gamesは,同社の主力製品であるゲームエンジン「Unreal Engine 4」(以下,UE4)の利用を無償化すると発表した。同社の総帥,Tim Sweeney(ティム・スウィーニー)氏が公式Blogで語ったところによれば,UE4ベースのアプリケーションが販売され,四半期ごとの売り上げが3000ドルを超えた場合は,3000ドルを超えた部分の5%がロイヤルティ(royalty,使用料)となるビジネスモデルへ移行するという。 Epic Gamesは,2014年のGame Developers Conference(以下,GDC)に合わせ,月額19ドルのサブスクリプション(subscription,購読料)モデルを導入し,中小のデベロッパによる支
[GDC 2015]AMD独自API「Mantle“1.0”」が事実上の終了。AMDはDirectX 12と次世代OpenGLの利用を呼びかけ 編集部:佐々山薫郁 初のMantle対応タイトルである「Battlefield 4」で,Mantleモードを利用できるようになったのは,2014年2月のこと。あれから1年強での幕引きとなりそうである 北米時間2015年3月2日,AMDのビジュアルおよびパーセプチャルコンピューティング担当副社長であるRaja Koduri(ラジャ・コドゥリ)氏が,同社公式Blogで,事実上の「Mantle“1.0”」終了宣言を行った。 これは,Game Developers Conference 2015(以下,GDC 2015)におけるAMDの活動紹介する目的で行われたものとなるが,その内容は以下のとおりだ。 PC版「Battlefield Hardline」をは
アニメーションとして絵を動かすには、3Dモデルを作ってモーションをつけたり何枚もの絵をつなげたりする必要がありますが、たった1枚の絵から原画のままに動き出す2Dモデルを作り出せるのが「Live2D」です。そんなLive2Dが新たに開発を発表したのが「Live2D Euclid」で、これを使えば「イラストをイラストのままに3Dモデル化することが可能」とのこと。言葉で聞いてもどんなモデルがどういった仕組みで動くようになるのか分かりづらかったので、実際に株式会社Live2Dの本社にお邪魔してモデルの作成工程を見せてもらいながら色々お話を伺ってきました。 Live2D http://www.live2d.com/ Live2D Euclidの開発を発表 | Live2D http://www.live2d.com/news/euclid_development ◆Live2Dとは? そもそもLiv
シリコンスタジオが開発する新世代レンダリングエンジン「Mizuchi」の公式サイトがオープン。新トレイラーも公開中 編集部:小西利明 2015年2月24日,シリコンスタジオは,開発中の新レンダリングエンジン「Mizuchi」の公式サイトを公開したと発表した。物理ベースレンダリングに基づく,写実性の高い表現を可能とするのが特徴のゲーム開発向けレンダリングエンジンで,2014年3月に発表されたときには,「実写にしか見えないCGが動く」として話題になったものだ。発売時期は2015年夏の予定とされている。 Mizuchi 公式サイトのトップページ 公式サイトでは,Mizuchiの特徴や最新のスクリーンショットに加えて, 3月2日から米国サンフランシスコで開催されるゲーム開発者会議「Game Developers Conference 2015」に合わせて製作された新トレーラームービーも公開中だ。
初めてでも使いやすく、どこまでも使い込める。 思い通りにドーム空間を駆使するための、最もパワフルなツールです。 AMATERAS Dome Playerは、ドーム投影を知り尽くした開発者によって ドーム映像のためにデザインされています。 必要な準備はすべてAmaterasが解決してくれるので、 ドームを使ってどんな演出をするか、それだけに集中してください。 さらに詳しく
日本での公開が待ち望まれている「ヒックとドラゴン2」(原題:How to Train Your Dragon 2)が、東京アニメアワードフェスティバルのオープニング作品として公開されることが決定しました。 同作はドリームワークスによる3Dアニメーション映画。前作「ヒックとドラゴン」は映画ファンの間で評価が高く、続編の日本公開が心待ちにされていました。しかし日本では上映されず、ファンが公開を求める署名運動を展開していました。 「ヒックとドラゴン2」 上映は東京アニメアワードフェスティバル初日の3月19日、TOHOシネマズ日本橋にて。無料での上映を予定しており、2D上映となる予定です。詳細は今後、同イベントの公式サイトで発表の予定。 「ヒックとドラゴン2」はアニー賞とゴールデングローブ賞を受賞しています。アカデミー賞にもノミネートされていました。 ※初掲載時、上映を19~23日としていましたが
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