ベビーカーに猫を9匹乗せて天文館を散歩する「猫おじさん」が、3月末をもって見納めになることが分かった。 ベビーカーにチンチラゴールデン6匹・ヒマラヤン3匹の猫を入れて天文館アーケードを散歩する天文館のプチ名物「猫おじさん」が3月末で見られなくなることが分かった。 くつろぐ様子の猫たち 「猫おじさん」は、6年前に単身赴任で鹿児島に来てからというもの、週末になると飼い猫を連れて天文館アーケードを散歩するという生活を続けていた。しかし3月末、勤務先を退職するのを機に鹿児島を離れる予定という。 猫に触れたり写真を撮ったりしようと人が寄ってくると立ち止まって猫を起こすなど気さくな人柄もあって、「猫おじさん」の周りには人だかりができていた。お決まりの散歩ルートは、山形屋の正面入り口から中町を抜け、にぎわい通り、天文館本通り、市電沿線を横切って天文館むじゃきや地蔵角交番までの往復路。土曜日は夕方、日曜日