この画像を大きなサイズで見る ロボットを人間に近づけようとすると「不気味の谷」現象が立ちはだかり、親近感よりも嫌悪感が先に立ってしまうわけだが、それなら人間ではなく動物だとどうだろう?犬やヘビ、蜂、魚、鳥、はたまた昆虫などの動きをマネすればマネするほど、ゾワゾワっとした恐怖感が増してしまうのではないだろうか? これまで人類は、様々な動物に模したロボットを開発してきた。ここではその中でも奇妙だとかぎこちない感じのロボットたちをみていくことにしよう。 1. ハチロボット この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る 蜂というよりはどうみても蚊にしか見えないわけだが、この極小サイズの虫型ロボットはハーバード大学ウィス生体工学研究所のロバート・ウッドによる十年来のプロジェクトである。 RoboBee 2. ビッグドッグ この画像を大きなサイズで見る この
アップルシードα 黒田硫黄 カラーページ完全収録の第1巻!! 212X年、第5次非核戦争を生き抜いた元SWATのデュナンと、全身をサイボーグ化したデュナンの恋人・ブリアレオスが荒野を抜けて、NY市に流れ着いた。NY市長・双角の取り計らいで住まいを得た二人だが、その見返りとして宇宙人と戦うことを要求される。ここにいれば、サイボーグは生きやすい。でも人間は――。デュナンとブリアレオス、それぞれの決断が交錯する。
ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) 作者:宮内悠介早川書房Amazon うーん、困ったなあ。 全体的な雰囲気は嫌いではない。トーンはモノローグ調。戦争あるいはスラム化等した雰囲気の中で、荒んだ心を抱える語り手がある種の人間的な感傷に浸るという連作集となる。ちなみに感傷というのは決して悪い意味ではない。本書のような世界観――あるいは「ポスト伊藤計画」的な世界観――からすれば、後ろ向きのアナクロだけれど、でもそれが人間をよくも悪しくも人間たらしめているものではあるんだから。 が……その背景世界の作り方が、ぼくにとってはまるっきり説得力がないのだ。 冒頭の「ヨハネスブルグの天使たち」は、資源が枯渇して内戦に陥った南アのヨハネスブルグで暮らす少年の話。そこの高層ビル(なかなか目立つので、ヨハネスブルグに行くといやでも目につく)が、歌う人型ロボットの落下試験に使われて
米国のSFの文学賞「フィリップ・K・ディック賞」が米シアトルで18日(現地時間)に発表され、芥川賞作家、円城塔さんの小説「Self―Reference ENGINE」(ハヤカワ文庫)が次点にあたる特別賞を受賞した。ディック賞は米国でペーパーバックとして刊行されたSF小説の年間最優秀作に贈られる賞。2011年の故伊藤計劃(けいかく)さんに続き、日本人による特別賞受賞は2人目。 円城さんは1972年生まれ。2006年、小松左京賞最終候補にもなった「Self~」でデビューした。純文学とSFを横断した作風が特徴で、12年に「道化師の蝶(ちょう)」で芥川賞。伊藤さんとの共著「屍者(ししゃ)の帝国」で日本SF大賞特別賞を受けている。 受賞作は、時間が凍りついた世界を舞台に、こめかみに弾丸が埋まった女の子の話や、26人の数学者が美しい定理を思いつく話など、20の短編が関連し合う連作集。 日本のSF小説は
Space, the Final Frontier? 作者: Giancarlo Genta,Michael Rycroft,Franco Malerba,Michael Foale出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2003/02/13メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 稲葉振一郎がシノドスに「『宇宙SF』の現在」(2014.03.22) なる一文を寄稿している。 論点としては、最近のSFでは宇宙進出がバーチャル化されていて、生身の人間の移住が出てこないということ。稲葉大人はそれが、異星人の必要性のためだと主張している。異星人に「他者」(これってときどき文系の人が使う、大仰でとんでもない絶対理解不能者みたいな意味じゃなくて、ちょっとちがう相手、くらいの意味の他者だよね? カッコつける必要ないと思う)として出てきても
「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について 稲葉振一郎 社会哲学 情報 #タウ・ゼロ#超人類#ポストヒューマン#synodos#老人と宇宙#シノドス#フェッセンデンの宇宙#SF#天の光はすべて星#ロケット・ドリーム#最後にして最初の人類#スター・トレック#スターメイカー#ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選#第六大陸#ディアスポラ SFにとって伝統的なペット・テーマである宇宙――宇宙開発、星間文明、異星人との接触といった主題系は、近年やや存在感を弱めているように思われる。マリナ・ベンジャミンのルポルタージュ『ロケット・ドリーム』(青土社)は、従来考えられていたより宇宙航行は生身の人間にとってはるかに過酷であること(放射線被曝、無重力等の人体への悪影響等々)、地球外知的生命探査(SETI)が今のところほとんど成果をあげられていな
「宝石たちは戦う。その輝きの限り——」 『虫と歌』『25時のバカンス』の漫画家・市川春子氏が新境地に挑む初連載作品、『宝石の国』(月刊アフタヌーン絶賛連載中)。 待望の単行本1巻の2013年7月23日(火)発売を記念して、作者・市川氏も全面協力したフルアニメーションPVを公開いたします! 詳しくはこちらをご覧ください。 http://afternoon.moae.jp/news/134 http://afternoon.moae.jp/news/205 『宝石の国』作品情報と第1話試し読みはこちら! http://afternoon.moae.jp/lineup/235 ----------------------------------------------------------- ★制作スタッフクレジット 【原作・設定】 市川春子 【監督・コンテ・演出】 大橋明代 【キ
ビジョン 生涯で1000以上もの作品を生みだした星新一。 その中には、理系的な発想力によってつくられた物語が数多くあります。 「理系文学」ともいえるそれらの作品は、文学としての価値のみならず、現実の科学をも強烈に刺激してきました。 すぐれた発想は、いまもまだ読み手の心をくすぐり、次なる発想を生みだしているのです。 今、日本に必要なのはこの圧倒的想像力。 我々は「理系文学」を土俵に、アイデアとその先にある物語を競う賞、 日経「星新一賞」を開催します。 「なんでもできたら」 第12回日経「星新一賞」開催にあたって 朝おきて、なんでもできるパワーが身についていたら、あなたは何をしますか。オリンピックに飛び入りし、交響曲を作曲し、迷宮入りの事件を解決。いや、いっそ、気候を修正して、地球を大掃除して、ついでに火星まで様子を見にいってみる? 「そんなことを考えてどうするのだ」と誰かにきかれたら、すかさ
何か機運っぽいので選んでみました。こういうものを書く度に言っていますが、選ぶ過程で自分が超楽しいのが重要です。 選んだコンセプトは『これは凄いものを読んでいる』と思った作品です。 天の声 天の声・枯草熱 (スタニスワフ・レム コレクション)posted with amazlet at 13.05.11スタニスワフ レム 国書刊行会 売り上げランキング: 244,125 Amazon.co.jpで詳細を見る 宇宙からのメッセージらしき情報をえんえんと解析し仮説を立て続けるグループの学者が発表したレポート形式の小説。徹底的に理詰めで天を追い詰めていくのに、頭の中をぐるぐるにされた。 虎よ、虎よ! 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)posted with amazlet at 13.05.11アルフレッド・ベスター 早川書房 売り上げランキング: 22,677 Amazon.co.
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