2. わたしはだれ? 岩尾 はるか (@Yuryu) Red Hat で働いています – GlusterFS / Ceph が専門です – この発表は個人の見解です(お約束) 大阪生まれ→つくば→横浜→東京 FF14プレイヤーです(Carbuncle鯖) コミケ&Kindleで本書いてます 好きなAWSサービス: S3
Amazonによると「クラウドより既存のデータセンターやプライベートLANの方が安全である」「高信頼度・耐障害性ということを考えるとクラウドは使えない」「クラウドに基幹の業務システムは乗せられない」という言説は「都市伝説」だと考えているとのこと。つまり、正しくない、と。 これは「次世代ディザスタリカバリを成功させるアマゾンクラウド活用法」ということで、東京国際フォーラムで開催された「Cloud Computing World Tokyo 2011」&「Next Generation Data Center 2011」において講演されたもので、Amazon EC2をはじめとするAWSについてのプロモーションも兼ねており、非常に参考となる内容になっています。 以下がその講演を再現したものです。 人だらけ ぞろぞろ あのAmazonの講演なので出席率がこれまた異様に高い アナウンス「『次世代ディ
米Amazon Web Service(AWS)にとって初めてとなる大型カンファレンス「AWS re:Invent」が、ラスベガスで開催されています。 古いドアを取り外して会議室のテーブル代わりにするような、徹底的なコスト削減を行うことで低価格を実現してきた小売りの魂を持ち続けるクラウドベンダのAWSが、どのような大型イベントを開催するのか。基調講演に注目していましたが、その規模と外観は、例えばマイクロソフトやオラクルやセールスフォース・ドットコムのような既存のベンダのイベントと変わらないようです。 この記事では、その基調講演で語られた内容の前半を、ダイジェストで紹介します。 Amazonクラウドの規模は爆発的に増加している Amazon Web Services、シニアバイスプレジデント Andy Jassy氏。 イベント名については社内で多くの議論があった。「re:Invent」という
2012年12月24日、クリスマスイブの夜にオンライン映画をNetflixで楽しもうとしていた北米の人たちをがっかりさせる出来事が起きました。Amazonクラウドに障害が発生し、その影響でNetflixのWebサイトや動画の再生がトラブルに見舞われたのです。 Summary of the December 24, 2012 Amazon ELB Service Event in the US-East Region 障害が発生したのは、Amazonクラウドの米東部リージョン。発生の経緯と原因をAmazonクラウドが詳細に報告しています。 メンテナンス時のミスでデータを消去 クリスマスイブの障害は、ロードバランサーという比較的上位のサービスで起きたオペレーションミスが原因でした。ポイントを追っていきましょう。 The service disruption began at 12:24 PM
Amazonクラウド、ネットワーク機器の障害で一時動作不良。Heroku、Parse、Kinveyなどがダウン 8月25日13時頃(米国太平洋時間。日本時間の26日午前5時頃)、Amazonクラウドの米国東部(バージニア北部)リージョンで提供されているストレージサービスのAmazon EBSが、特定のアベイラビリティゾーンで動作不良を発生。パフォーマンスが低下し、その影響でHerokuやParse、Kinveyなどのサービスが一時的にダウンしたことが報告されています(Herokuのインシデントレポート)。 原因はネットワーク機器の不具合によるパケットロスにあったようで、現在は正常動作に復帰しています。しかしAmazonクラウドのネットワークが冗長構成になっていないはずがなく、単純な機器の故障で障害を引き起こすとは思えないので、おそらく原因はここで報告されている以上に複雑なものなのではないか
昨日から、色々調べ始めています。今日はAWSの上位ネットワークまわり。特に東京リージョン(Asia Pacific (Tokyo) Region)。 現時点の情報のスナップショットとしてログがわりに残しておきます。 ASN (AS番号) まず、以下のサイトで調べてみると、、、 http://bgp.he.net/search?search[search]=Amazon&commit=Search この通り、Amazonが取得しているASNは10個ほど見受けられますが、中身を見ていくと、このうちAS16509にほぼ集約されていることがわかります。 AS16509に接続されているBGPのPeerの数は現時点で、v4が158、v6が10となっています。(公開情報のみ) Peerの内訳は以下のリンク先から確認できます。 http://bgp.he.net/AS16509#_peers ざっくり確認
某エントリーの話で、「なんでもかんでもクラウド化なのか?」というお話もご意見も多数頂戴いたしまして。一応念押しですが、そういうつもりはまったくないですよ。以下、個人的な補足メモです。会社の意見ではありません。一応、会社の公式声明は「できるものは、とっとクラウド化したほうがいいですよ。」です。 クラウド化の是非については、いろいろあるでしょう。ユーザーの所属する産業毎にシステムのあり方・考え方は違うでしょうし、当然クラウド化すべきだという意見や、いやそもそも無理があるという意見もあると思います。ただ、今までのように先例がないから無理、という理屈は通用しなくなっているのが現状でしょう。その意味では無茶な理屈ではなく、普通に選択肢としてクラウド化が候補になっている、と思います。その上で、クラウド化しない、するという議論が普通にできる状態になりつつあると思います。 そんな中でいろいろ思うところをち
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