本書は、企業情報システムでのクラウド利用に際して、直面するリスクに正しく向き合うために、クラウド技術のセキュリティについて解説する書籍です。企業ユーザに向けて、クラウドを体系的に解説しており、インフラストラクチャセキュリティ、データセキュリティとストレージ、監査とコンプライアンス、またクラウドが企業ITに与える影響まで包括的に解説します。 企業経営者、情報システムに関係する部署、またITベンダー・監査法人等、クラウドコンピューティングに関わるすべての人にとって必携の一冊です。 監訳者まえがき はじめに 1章 イントロダクション 1.1 “Mind the Gap” 1.2 クラウドコンピューティングの進化 1.3 まとめ 2章 クラウドコンピューティングとは何か? 2.1 クラウドコンピューティングの定義 2.2 クラウドコンピューティングのためのSPIフレームワーク 2.3 従来のソフト
G Dataのアンチウイルスソフトは有効期限つきの無料版ソフト以外はすべて有償の物となっていましたが、今回完全に無料で使い続けることのできる「G Data CloudSecurity」が登場しました。 どのアンチウイルスソフトとも競合せず併用可能で、その名の通りクラウドを利用しているため、一度インストールしたらアップデートは不要というお手軽な仕様となっています。 「G Data CloudSecurity」のダウンロードとインストール方法、実際の使い方などは以下から。G Data CloudSecurity - G Data CloudSecurity 「G Data CloudSecurity」が対応しているのはInternet ExplorerとFirefoxの2種類、ブラウザに常駐してフィッシングサイトやマルウェアなどの脅威を検知してくれます。 まずはサイト上部にある「Free Do
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304155604579553012534592166.html
「社内メールをGメールに切り替えた。運用コストの安さと、導入スピードの早さが決め手だった」。大手メーカーの情報システム部門トップはそう話す。 近年、グーグルのサービスをビジネスに取り入れる動きが加速している。グーグルのビジネス向けツール「グーグルアップス」を導入している企業は500万社以上。米フロスト&サリバン社の2014年の調査によると、89%の回答者がグーグルアップスに満足しているという。 一方で、問題もある。「例えばメール一つをとっても、Gmailでは細かく設定ができない。ポリシーの変更で、レイアウトが変わったり機能がなくなったりする」とユーザー企業の関係者はぼやく。企業側がコントロールできる範囲が狭いのだ。 もちろん、企業は利用規約にも口出しできない。先日、グーグルはサービス利用規約を改定。「我々グーグルはメールを含むユーザーのコンテンツを自動で分析し、カスタム検索や広告、スパム・
■ 数字6桁の暗証番号が危険なのは総当りで簡単に解かれてしまうから、というわけではない JALマイレージバンクの不正アクセスが発覚して数日、いろんな人の意見を読んでいるのだけど「数字6桁の暗証番号*1は今どきのPCなら総当りでもすぐに解けてしまうから脆弱だ」という意見がみられて、それはまぁそうなんだけど、今回のような事件に関しては適切な表現ではないと思う。 ちなみに、'000000'から'999999'までバカ正直に順番にMD5を計算し、結果を別途計算してあった正解と比較するプログラムを実行すると、手元の環境ではたった1.5秒しかかからない*2。それでもJMBの会員2700万人分を計算すると450日余りかかることになるが、これだって今どきならクラウドで100コア分調達すれば4日ちょいで解ける計算だ*3。 じゃあやっぱり総当りで解けちゃうから危ないじゃんと思うかも知れないが、この計算が成り立
先日、『Ars Technica』と『How-To Geek』が驚きのニュースを発表しました。Chromeの拡張機能の中には、回覧しているサイトに広告を挿入しているか、またはウェブ回覧履歴をすべて追跡しているか、あなたの知らぬ間にいずれかの動作を行っている可能性があるものが複数存在するそうです。 いったいどういうことなのか、見ていきましょう。Ars が言及している通り、これらの拡張機能は優良で公平、また中立な立場として始まりましたが、その多くがアドウェア企業に買収されてしまいました。そして、それ以降自動アップデートを通して、追跡機能の追加か広告の挿入、またはその両方によってデータを収集してきました。 実は、これはとても簡単なことで、それらの拡張機能はすでに広範へのアクセス権を要求しているからです。設定に、そのデータ収集を止めるという選択項目があるかもしれませんし、その事実を拡張機能がダウン
オランダの金融当局が、銀行など金融業界でAmazonクラウドの利用を承認したと海外で報道されています。 Dutch banking regulator approves use of AWS public cloud in the financial sector - ComputerWeekly.com Use of Amazon's cloud approved for Dutch banks - Amazon Web Services, finance, internet, industry verticals, cloud computing - PC World Business 報道によると、オランダ当局が金融や銀行業務でのAmazonクラウドの利用を許可し、それによってWebサイトの運営はもちろん、銀行業務全般の基盤としての利用、あるいはクレジットリスク分析などの業務などがク
Windows:Dropboxのデータを暗号化するには、第2のレイヤーを追加するのも手ですが、もっと簡単に同期ファイルのセキュリティを確保する方法があります。『SecretSync』は、Dropboxのファイルをクラウドに送る前に暗号化してくれる無料のアプリです。 Dropboxは、サーバのデータを同期する時に暗号化していますが、例えば政府関係者からファイルを見たいと言われれば、Dropboxの社員は暗号化していないファイルを開示します。そのような最悪の事態を避けるべく、パソコンからDropboxのサーバにデータを送る前に、自分で暗号化しておかなければなりません。そこで、SecretSyncの登場です。 SecretSyncの使い方は簡単。パソコンのハードディスクの中にフォルダを一つ追加し、Dropboxにデータを送る前に、暗号化しておきたい大事な情報をそこに入れます。鍵を使って入るように
Amazonクラウドで国内金融機関の安全基準は満たせる。SCSK、ISID、NRIの3社が調査結果を公開 しかしSCSK、電通国際情報サービス(ISID)、野村総合研究所(NRI)の3社は、金融庁の外郭団体である金融情報システムセンター(FISC)が策定したセキュリティに関する自主基準「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」について、Amazonクラウドで対応するためのガイドライン「金融機関向け『Amazon Web Services』対応セキュリティリファレンス」(以下、セキュリティリファレンス)を公開しました。 セキュリティリファレンスは、全部で295305項目あるFISCの安全対策基準の項目それぞれについて、クラウド事業者であるAmazonクラウドの対応とSI事業者や利用者での対応を調査してまとめたもの。「ATM(自動現金預け払い機)のような、クラウドとは関係ないものは対象外
IDCフロンティア、「IDCFクラウド」とトライコーンのメール配信エンジン「autobahn ... クラウド 2024年12月04日 【新OSテンプレート】KUSANAGI 9 for IDCFクラウド を提供開始 クラウド 2024年10月31日 【IDCFクラウド】新マシンタイプ登場、ネットワーク定額オプションに帯域メニュー追加のお知らせ クラウド 2024年10月10日 10月18日 東京開催「VeeamON Tour 2024 Japan」にて講演・ブース出展し... その他 2024年10月09日 【重要なお知らせ】IDCフロンティアのクラウドサービスにおける料金改定について クラウド 2024年09月11日 【サービス拡張】IDCフロンティアのインターネット接続サービスにおいて、 100Gbps対応... データセンター 2024年08月28日 IDCフロンティア、はてなのサ
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