米Microsoftは3月18日(現地時間)、中国深センで開催中のハードウェア開発者向け会議「WinHEC」において、次期OS「Windows 10」のシステム要件を発表した。 Windows 10のシステム要件は、テクニカルプレビューに関しては既に発表済みだが、正規版についてのまとまった発表はこれが初めてだ。ディスプレイは8インチ(解像度は800×600ピクセル)以上をサポートする。 メモリは32ビットは1Gバイト、64ビットは2Gバイト必要。ストレージの空き容量は32ビットが16Gバイト、64ビットは20Gバイト必要だ。同社は16日、Windows 10では必要ストレージ容量が従来より6.6~15.6Gバイト少なくなったと発表している。 同社はまた、Windows 10がサポートする最新SoCも発表した。米IntelのSkylake(2015年後半に登場予定)や米Qualcommの最新
「Windows 10 The Latest」は、2015年夏に正式リリースが予定されているWindows 10の最新情報をお伝えするコーナーです。 ここ数年、クライアントコンピューティングの世界ではWindows OSにとって不利な状況が続いている。デスクトップ/ノートPCの分野ではWindows 8.1の普及があまり進まず、またモバイル分野ではAndroid OSやiOS搭載機が大勢を占めている。マイクロソフトにとっては正念場だろう、とは言い過ぎだろうか? そんな中、同社が本年中のリリースを予定しているのが新OS「Windows 10」だ。不利な状況を覆すべく、Windows 10にはさまざまな新機能やこれまでにない施策が提供されるようだ。しかも同社はWindows 10の正式リリースまで、プレビュー版を少しずつリビジョンアップして、新機能の実装や仕様変更を細かく実施していく模様だ。
米Microsoftは1月23日(現地時間)、次期OSのプレビュー「Windows 10 Technical Preview」の1月のアップデート(ビルド9926)をリリースしたと発表した。Windows Insider Programに参加しているユーザーはWindows Updateで自動的にアップデートできる。日本語にも対応した。 21日のイベントでは新ビルドは来週公開としていたが、前倒しになったようだ。 このアップデートで、21日のイベントで発表された多数の新機能が追加されたが、予告通り新Webブラウザ「Project Spartan」(コードネーム)はまだ含まれず、Spartanと同じデュアルレンダリングエンジンになったInternet Explorer(IE)が含まれる。 追加された主な新機能は; 日本語を含む23カ国語のサポート 音声対応のパーソナルアシスタント機能「Cort
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[速報]Windows 10リリース後1年は、Windows 7、Windows 8.1から無償アップグレード可能に マイクロソフトは1月21日(現地時間)、次期WindowsとなるWindows 10についての詳細をイベント「Windows 10: The Next Chapter」で発表。その中でWindows 10リリース後1年のあいだ、Windows 7、Windows 8.1、Windows Phone 8.1からWindows 10へ無償でのアップグレードを提供することを明らかにしました。 Windows 10はデスクトップPC、タブレット、スマートフォン、IoTまで多くのフォームファクターを1つのOSでサポートし、マウス、キーボード、タッチと複数のユーザーインターフェイスにも対応します。 また、ユニバーサルアプリという仕組みでアプリケーションも複数のフォームファクタに対応する
【速報】Windows 10はWindows 7&8.1からの期間限定無償アップグレードが可能に。Xbox Appやゲームストリーミング機能も標準搭載 編集部:小西利明 北米時間2015年1月21日,Microsoftは「Windows 10: The Next Chapter」と題するイベントを開催し,開発中の次期Windows「Windows 10」の詳細を公開した。Windows 7/8.1またはWindows Phone 8.1のユーザーであれば,Windows 10の発売後1年間は無料でOSをアップグレードできるとのことだ。 イベントの詳報を掲載しましたので,こちらも参照してください。2015年1月22日19:50頃追記 ゲーマーも注目すべきWindows 10の新機能を解説。Xbox Appの標準搭載でXbox OneからのゲームストリーミングやPCゲーム録画が可能に また,立
[速報]Windows 10は「Windows as a Service」となる。デバイスの寿命までアップデートが提供され続ける マイクロソフトは1月21日(現地時間)、イベント「Windows 10: The Next Chapter」で次期WindowsとなるWindows 10についての詳細を発表。同社OSグループ バイスプレジデントのTerry Myerson氏は「Windows 10とは、Windows as a Serviceであると考えている」と語り、Windows 10がインターネット経由で提供されるOSのアップデートサービスであるという位置づけが強化されることを示しました。 Windows 10は、リリースされてから1年のあいだWindows 7、Windows 8.1からの無償アップグレードが提供されることが発表されました。Myerson氏はそれに加えて、「Window
米Microsoftは10月22日(現地時間)、次期OS「Windows 10」に2段階認証機能を搭載すると発表した。前日リリースしたテクニカルプレビューのアップデートにはまだ搭載されていない。 同社のセキュリティ担当ジェネラルマネジャーを務めるジム・アルコーブ氏によると、この認証システムはOSと端末自体に組み込まれており、他にコードを生成するためのハードウェアなどは必要としないという。前日米Googleが発表したGoogleサービスの2段階認証はUSBキーを必要とする。 Windows 10の2段階認証の1つ目は端末自体で、2つ目はPINコード、あるいは指紋になる。ユーザーはWindowsにログインするすべての端末を登録することもできるが、例えば1台のスマートフォンを登録しておけば、そのスマートフォンとBluetoothあるいはWi-Fiで接続した端末からログインできる。 つまり、PIN
米Microsoftは9月30日(現地時間)、カリフォルニア州サンフランシスコで開催した次期Windows「Windows 10」の発表イベントの動画を公式YouTubeチャンネルで公開した(記事末に転載)。 イベントにはOperating System担当エグゼクティブバイスプレジデントのテリー・マイヤーソン氏と同部門のコーポレートバイスプレジデントのジョー・ベルフィオーレ氏が登壇した。 Windows Phoneの顔として知られたベルフィオーレ氏は、昨年11月にWindows Phoneに加えてInternet Explorer(IE)とWindowsのユーザー体験も担当するようになり、4月の「Build 2014」ではWindows 8.1 Update 1のデモを行った。 同氏は、ユーザーの多くが今だにWindows 8よりもWindows 7を使っていることを認め、Windows
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