ナイジェリアのイスラム過激派「ボコ・ハラム(Boko Haram)」の指導者、アブバカル・シェカウ(Abubakar Shekau)とみられる男(中央)を写したビデオ映像からの一コマ。仲介者を通じてナイジェリア国内メディアに公開された(2013年9月25日撮影)。(c)AFP/BOKO HARAM 【4月30日 AFP】ナイジェリア北東部ボルノ(Borno)の学校から100人以上の女子生徒がイスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」に拉致された事件で、地元指導者は29日、生徒たちが隣国に連れて行かれ、武装勢力の戦闘員の花嫁として売買されているとの情報を得たと語った。 同州チボク(Chibok)地区の学校に通う12~17歳の女子生徒らは、14日に拉致された。ボルノ州当局は、被害生徒の人数は129人で、うち52人が逃亡に成功したと発表しているが、学校の校長を含む地元関係者らは、