豪シドニー(Sydney)で葬儀に参列するオートバイ・ギャング「ヘルズ・エンジェルズ(Hells Angels)」のメンバー(2009年3月27日撮影、資料写真)。(c)AFP 【10月21日 AFP】オートバイに乗ったギャング団の摘発に力を入れているオーストラリア・クイーンズランド(Queensland)州が、有罪となったギャング団メンバーに拘置施設内で「恥ずかしい」ショッキングピンク色の囚人服の着用を義務付ける計画を検討中だ。 クイーンズランド州警察のジャック・デンプシー(Jack Dempsey)長官は21日、従来はオリーブグリーンの受刑者服の色合いを、もっと目立つ色に変更する案を検討していることを明らかにした。念頭にあるのは蛍光ピンクだという。 この案についてキャンベル・ニューマン(Campbell Newman)州首相も同日の記者会見で、ショッキングピンクの受刑者服は米国でも一部