東京都武蔵野市吉祥寺本町の市道で28日未明に女性が刺殺された強盗殺人事件で、警視庁が身柄確保した同市内のルーマニア国籍の無職少年(17)が「ゲームセンターで遊んでいたら金がなくなったので強盗をしようと思った。脅すより刺した方が簡単に金が取れると考えた」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかった。 少年は、昨年11月に他人名義の通帳を所持していた疑いで武蔵野署が既に事情を聞いていたが、行方をくらましていた。同庁はこの日、占有離脱物横領容疑で逮捕した。 同庁によると、被害者は近くに住む飲食店従業員山田亜理沙さん(22)。司法解剖の結果、致命傷は背中から肺まで達する刺し傷(深さ17センチ)だった。 捜査関係者によると、少年は逮捕容疑を認めたうえで、山田さんを襲ったことについて、「ゲームセンターで遊んだ後、仲間と一緒にやった。人通りが少なくなる夜中まで漫画喫茶で時間をつぶした」と供述。「
2日午前3時40分ごろ、東京都港区六本木の雑居ビル2階の飲食店で、酒を飲んでいた男性が10人ぐらいの男に棒状のもので顔や頭などを殴られた。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。ほかに友人2人も殴られたが軽傷。警視庁捜査1課と麻布署は、男性を狙った計画的な犯行とみて捜査している。 同課によると、男性は友人の話などから31歳で、検視の結果、死因は顔や頭を殴られたことによる頭蓋内損傷とみられる。 当時、店内では音楽イベントが開かれており、約300人がいた。男性は同日午前3時ごろから友人の男女5、6人と一緒に酒を飲んでいて、店に入ってきた男らに突然、襲われた。男らの一部は目出し帽で顔を隠しており、車で逃走したとみられる。 現場は、東京メトロ六本木駅の南東約300メートルで、飲食店などが立ち並ぶ繁華街の一角。
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