先ほど道を歩いていたら、急に足にひんやりぺたっとまとわりつくものがあった。 確認したら白く細長い麺みたいなものだったので、「誰だ!こんなところにスパゲッティを落としたのは!」と思って手で払いのけた。 そしたら、今度は手にまとわりついてきた。 それが尋常ならない粘度を持っていたので、「まままま、まさか、寄生中か!!??」と夜中の道でマジほんま心底ビビってしまった。 もう訳も分からず、手についたのを必死で払い落とし(・・・でも、絡みつくばかりでほとんど落ちない!) 足のほうを恐る恐る確認したら、ゆーっくりと何やらうごめいている。 「こ・れ・は・や・ば・い」。 触るのを躊躇するほどのキモさだったが、手で取るしかない。 えいや!っと払いのけるが、手にぎゅるぎゅるひっついてくる。 訳も分からず民家のブロック塀に何度も何度も物体をこすりつけた。跡形もなくなるまでこすりつけた。 かなり焦っていた。ショッ