本書は、理論ではなく実践に基づくUMLの入門書であり、旧バージョンから大幅に改訂されたUML 2.0に完全に対応しています。図の種類ごとに章を分け、実践的なサンプルを数多く使って、初心者にもわかりやすく説明しています。単に表記法を示すだけでなく、注意すべき点とその理由を丁寧に解説しているので、使用するツールや言語を問わず、あらゆるシステム開発プロジェクトに応用が可能です。旧バージョンからの改訂箇所を手早く学びたい方にも有用ですし、UMLを新たに学ぶ読者にとっても格好の手引きとなるでしょう。 まえがき 1章 UMLの概要 1.1 モデリング言語には何が含まれているか? 1.1.1 過度な詳細:コードによるモデリング 1.1.2 冗長性、あいまいさ、混同:非公式な言語によるモデリング 1.1.3 適正なバランス:正式な言語によるモデリング 1.2 なぜUML 2.0なのか? 1.3 モデルと図
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社内LTでソフトウェア設計のすゝめを比較的新しいエンジニア向けにしたので、その資料を公開します。Read less
Diagram DesignerはフローチャートやUMLのクラス図を描くのに使えるドローソフトウェア。 Diagram DesignerはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。システムの設計をする時には必ず図が必要になる。フローチャートを書いたり、UMLを書いたりネットワーク図、ER図を書いたりする。その時には何らかのドローソフトウェアが必要だ。 描いている所 最も有名なものとしてはMS Visioがある。だが高い。ちょっとした図を書くならもっと安価なツールが良いと思ってしまう。Diaもあるが、なかなかパーツがうまく使えなかったりする。そこで今回紹介するのはDiagram Designerだ。 Diagram DesignerはWindows用のソフトウェアで、名前の通りダイアグラムを作成するためのソフトウェアだ。左側に図、右側にパーツが並ぶ。フローチャート向けの図が殆どだが、う
UMLで表現する 分析のためのモデリング 今回紹介する表現方法は、分析の手法として活用するものです。つまり「調べる⇒分析する⇒結果を記述する」という流れではなく、「調べる⇒記述する⇒分析する」というサイクルを前提にしています。限られたアイコンを使い、パターンに従って記述することが分析につながります。個々の要素をつなげる、分類するという行為を繰り返すことが、対象を深く知ることになるのです。ポイントは、間違っていてもいいので、とにかく記述することです。間違いは気づいたときに直せばいいのです。 以下に表現方法を紹介しますが、結果を整理するのではなく「書きながら考える」ということを意識しながら使ってください。そうすると、少数の記号と決まったパターンで表現することの価値を実感できると思います。 表現方法 システムの地図は6種類のデータと2つのモデルで表現します。 誰に: 「アクター」、「外部システ
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