【漫画】祖母が漏らした床を拭く日々。躁うつ病で狂いそうになりながらも、何とか生き延びた私と俳句の話【作者に聞いた】 「中学校2年生から高校1年生までのはっきりした記憶がない」 そう語ったのは、書評ライターや連句人として俳句や文芸情報をX(旧Twitter)で発信をしている高松霞さん (@kasumi_tkmt) 。 家族の不幸に無意識に追い詰められていた日々と、それにより発覚した躁うつ病との日々を綴ってもらい、その心情にぴったりな俳句とともにコミカライズ。 作画は、自らのことを「霊感のようなものがある人間」と紹介する漫画家・桜田洋さん @sakurada_you が担当。その柔らかで心に染み入る絵のタッチと、鮮やかな色づかいが魅力だ。 今回は、高松霞さんを取り巻いていた家族の悲惨な状況と、躁うつ病が発覚した当時を、その心情に寄り添う俳句とともにお送りする。 1話P1-1原案=高松霞、漫画=