銅大 @bakagane 『宮崎市定全集19;東西交渉』北宋の時代に中国で石炭を用いた製鉄技術の発達が、北の遼~金に伝播。遼は鉄禁を行い、自国の鉄がモンゴルに流れないようにしていたが、金になって国境が広がり物流も増えるとモンゴルにだだ漏れ。その鉄が後のモンゴル帝国の武器になったのではないか、との推測 2012-07-25 19:35:54 銅大 @bakagane 前に、中西豪さんが歴史群像82号の『モンゴル騎馬軍団』の記事で、チンギス・ハーンの遠征では、戦闘で消耗した矢の回収・再生産を行なう移動型の兵器工場がついてまわっていたのでは、ということを書かれていたが、原材料となる鉄がどこから来たかも含めて興味深い話である。 2012-07-25 19:45:07 銅大 @bakagane 宮崎市定先生は、木材から作る木炭や、石炭などを含めて燃料となる資源を「熱資源」という用語で語られている。西