室町幕府の将軍、足利義満の姿を描いたとみられる肖像画が、新たに見つかりました。黒々としたあごひげや若々しい表情などが特徴で、調査を行った専門家は「新しい義満像を読み取ることができる重要な発見だ」と指摘しています。 見つかった肖像画は、縦1メートル余り、横40センチほどの大きさで、僧侶の姿をした人物が畳に座っている様子が描かれています。 東京都内の男性が古美術商から購入し、その後、東京大学史料編纂所などが調査したところ、顔つきや衣装などから室町幕府の3代将軍、足利義満の出家後の姿を描いたと判断されました。 義満の肖像画として広く知られている京都の鹿苑寺所蔵のものと比べると、黒々としたあごひげや顔のしわが少なく若々しい表情などの特徴が見られます。 史料編纂所などは、この肖像画は描かれた布地の絹や押された印の特徴から、義満の死後150年ほどたった西暦1550年前後に描かれたとみています。 中世に
皇居で勅使発遣の儀 立皇嗣の礼の実施報告 2020年11月05日14時13分 「勅使発遣の儀」に臨まれる天皇陛下=5日午前、皇居・宮殿「竹の間」(宮内庁提供) 秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」の実施を伊勢神宮と神武天皇陵、昭和天皇陵に報告するため、天皇陛下が使者を派遣する「勅使発遣の儀」が5日午前、皇居・宮殿「竹の間」で行われた。 愛子さま、学習院大に初通学 4月に入学、オンライン授業続く 宮内庁によると、陛下は白の装束姿で竹の間に入り、小田野展丈侍従長を通じて使者に、伊勢神宮などに立皇嗣の礼の実施を報告するための文書を渡した。 立皇嗣の礼関連の最初の儀式。8日には皇居・宮殿で、中心儀式「立皇嗣宣明の儀」などが行われる。 社会 皇室
自民党の保守系グループ、日本の国益と尊厳を護る会が19日、総理官邸を訪れ、安倍総理大臣に対し皇位継承に関する提言書を手渡しました。 提言書では旧宮家の皇籍復帰を可能にする特例法の制定などが盛り込まれています。 安倍総理は「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」と応じました。 ◆「ワールドビジネスサテライト」「ガイアの夜明け」などが見放題! 「テレビ東京ビジネスオンデマンド」はコチラ↓(入会月無料) https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/info/lp/?utm_source=youtube&utm_medium=meta ◆毎日ニュースをを更新中! チャンネル登録:https://www.youtube.com/channel/UCkKVQ_GNjd8FbAuT6xDcWgg/featured?sub_
14日から皇居で行われる「大嘗祭」を前に、天皇陛下と常陸宮さまがおはらいをうけられた。 12日午後、天皇陛下は皇居を訪れ、「大嘗祭前二日御禊」という行事に臨み、「大嘗祭」を前におはらいをうけられた。その後、皇居正門の内側では「大嘗祭」に関わる宮内庁職員や皇族方のおはらいをする「大嘗祭前二日大祓」が行われ、皇族を代表して常陸宮さまが車イスで出席された。 また、宮内庁では、「大嘗祭」で供える「庭積机代物」と呼ばれるシャインマスカットや鮭などの各都道府県の特産物が生産者らによって直接、納められた。 14日から行われる「大嘗祭」は、新しく即位した天皇が一代に一度行う重要な儀式で、7世紀後半の第40代天武天皇の時代から伝統的に行われている。
天皇陛下は26日、お住まいの赤坂御所で、歴代皇太子に受け継がれてきた御剣「豊後国行平御太刀(ぶんごのくにゆきひらおんたち)」を、皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)となられた秋篠宮さまに伝える「行平御剣(ゆきひらぎょけん)伝進の儀」に臨まれた。御剣は10月22日に皇居・宮殿で行われる即位礼正殿の儀で、秋篠宮さまが帯剣される。 宮内庁によると、御剣は後鳥羽上皇ゆかりの豊後国の刀匠が手がけたとされ、大正から昭和、平成と皇位継承の度に歴代の皇太子に伝えられてきた「由緒物」の一つ。陛下は上皇さまから伝進を受け、平成2年の即位礼正殿の儀で帯剣されていた。 儀式はこの日午前、赤坂御所内で非公開で行われ、側近によると、モーニング姿の陛下が小田野展丈侍従長に御剣を託された。御剣はその後、侍従長により、赤坂御用地内にある赤坂東邸の秋篠宮さまのもとに届けられた。
10月22日に行われる即位礼正殿の儀に、王岐山国家副主席を特使として出席する方向だと共同が報道した。 産経は共同が配信した記事を引っ張らずに自分で書き、平成2年に行われた即位の礼では呉学謙が派遣されたことにも言及している。当時政治局委員で、副総理だった呉学謙より、常務委員経験者の王岐山は格上だという説明は、一定の説得力はある。 ところが産経も、王岐山派遣の理由を「習氏は、盟友の王氏を派遣することで日本との関係を重視する姿勢を示す考え」としている。 確かに王岐山なら格は呉学謙より上だ。常務委員を退任したとはいえ、現在党内序列は現役の政治局委員を上回る第8位。ただ、「国家副主席王岐山」が外交で重要な役割を与えられているかといえばそうではない。 定年の内規をねじ曲げてまで常務委員には残さなかったが、ヒラ党員を国家副主席に据えることで、王岐山の政治生命は5年延びた。露骨に干されていた前任者の李源潮
Author:内藤陽介 Yosuke NAITO 1967年、東京都生。東京大学文学部卒業。郵便学者。日本文芸家協会会員。 切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し研究・著作活動を続けている。 最新作『蛇の文化史 世界の切手と蛇のはなし』が好評発売中! 主な著書 『切手もの知り図鑑 一番切手50のエピソード』 (日本郵趣出版) 『龍とドラゴンの文化史 世界の切手と龍のはなし』 (えにし書房) 『今日も世界は迷走中』 (ワニブックス) 『現代日中関係史』 (日本郵趣出版、全2巻) 『本当は恐ろしい! こわい切手』(ビジネス社) 『アフガニスタン現代史』 (えにし書房) 『誰もが知りたいQアノンの正体(みんな大好き陰謀論Ⅱ)』 (ビジネス社) 『切手でたどる郵便創業150年の歴史』(日本郵趣出版、全3巻) 『世界はいつでも不安定』 (ワニブックス) 『日本人に忘れられ
新元号の発表を目前に控え、マスコミの報道も過熱している。はたして安倍首相の「安」の文字は入るのか?メディアは「自然な成り行き」を演出してきている。(『世に倦む日日』) ※本記事は有料メルマガ『世に倦む日日』2019年3月27日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 選定に関わった面々はいずれわかる?元号の出典をめぐる攻防とは 新元号をめぐる報道が過熱 27日、新元号についての報道が多くあった。4月1日の発表まで残り5日のタイミングであり、事前の最終のマスコミ報道(=政府リーク)である(※編注:原稿執筆時点2019年3月27日)。 その中で、日テレの報道に注目させられた。 「政府関係者によると、安倍首相はかねて『元号の出典は日本で書かれた書物がいい』と話しているということだが、日本の古典は、中国の古典を引用しているものが多
発行日 2017年02月22日 文献等 掲載誌名・書名: 文学部紀要 哲学, 第59号, pp.23-42 公開者・出版社: 中央大学文学部 書誌コード類: ISSN: 0529-6803 種類 紀要 言語 日本語 権利情報 この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。
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