2日、385年前に九華山において124歳で座禅を組んだまま亡くなり、現在に至るも肉体が腐敗せずに残る、明代の高僧・無暇禅師の姿が専門家によって復元された。写真は復元された90歳の無暇禅師と「黄金のミイラ」。 2008年12月2日、新華網によると、385年前に124歳で座禅を組んだまま九華山で亡くなり、「肉身菩薩」となった無暇禅師の姿が復元された。九華山仏教協会によると、死後現在に至るも肉体が腐敗することがないこの高僧の姿の復元を行ったのは、中国刑警学院の趙成文(ジャオ・チョンウェン)首席教授。 【その他の写真】 九華山は中国四大仏教名山に数えられる。唐の開元年間(西暦713〜741年)に、新羅の王族である金地蔵が九華仏教道場を開いたとされる。わずか100平方キロメートルの土地に14体の「肉身菩薩」があるとされており、九華山仏教の特徴となっている。現在はそのうち5体を見ることができ、中国版「