実際に、この速度でリンクさせるにはPCやスマートフォン側の対応も必要になるが、そうした機器が登場したときに有利なうえ、同じく1024QAMに対応したWi-Fiルーターなどを使って通信を中継させる場合などに、単純に「土管の太さを広げる」ことができる。 CPUにしろ、利用できる帯域にしろ、採用される無線LAN技術にしろ、どの点を取っても高性能から生まれる「余裕」があるのが特徴で、さまざまなシーンでの快適な利用が可能となっていると言えるだろう。 なお、このように性能が向上しているにもかかわらず、消費電力は従来モデルよりも下がっており、エコにも貢献するモデルとなっている。この点も、製品としての大きな進化をうかがわせるポイントだ。 新たにLAGにも対応 外観は、基本的に従来モデルとほとんど変わりがないが、相変わらずデザインのユニークさでは、現状の無線LANルーターの中でもトップレベルだ。 開閉式のア