漫才日本一を決める『M-1グランプリ』は、出場する漫才師たちの大会であると同時に、審査員を務める芸人たちの大会でもある。松本人志、上沼恵美子、オール巨人をはじめとする大御所芸人たちが、若手のネタを見てどういう評価を下すのか、ということも視聴者の興味の対象になっている。 いわば、この大会では審査員も視聴者によって審査されているのだ。そして、そんな審査員の何気ないコメントひとつが、出場する芸人を勇気づけたり、地獄の底に突き落としたりする。

12月22日に決勝が行なわれる「M-1グランプリ」。 オール巨人さんは今年も審査員に名を連ね、自身7度目のM-1となります。昨年は同じく審査員を務める上沼恵美子さんをめぐっての暴言騒動もありました。M-1は出場コンビはもちろん、彼らの命運を握る審査員にとってもプレッシャーの大きい舞台ではないでしょうか。 そんな審査員を「来年は休もうかな」と明かした巨人さん。その理由とは? (全3回の2回目/#1、#3へ) ◆ ◆ ◆ ミルクボーイはだいぶ前から知ってますよ ――今年のM-1決勝は史上最多、7組が初出場ですが、どれくらいご存知なのですか? 9組中8組は、いちおう吉本ですが。 巨人 半分くらいわかりませんでしたね。ミルクボーイとかは、だいぶ前から知ってますよ。 ――ミルクボーイは予選でも、ことごとく大爆笑させていました。 巨人 最初、ぜんぜんおもろなかった。ちゃんとしゃべってくれよ!いうレベル
塙と志らくが「M-1」決勝の審査員となるのは今年が初めて。ナイツは「M-1グランプリ2008」から3年連続で決勝進出した実績を持つ。富澤が審査員として「M-1」に登場するのは2015年以来、これが2回目。松本、上沼、巨人、礼二は昨年からの続投だ。ファイナリスト9組と敗者復活1組の計10組による漫才はもちろん、「今なお舞台に立ち続けている笑いのプロフェッショナル」として審査を依頼された7名の採点と講評もお楽しみに。 なお同日の敗者復活戦には準決勝で破れた16組が出場。視聴者投票によって決勝進出者が決まる。 M-1グランプリ2018ABC・テレビ朝日系 2018年12月2日(日)18:34~22:00 <出演者> MC:今田耕司 / 上戸彩 審査員:オール巨人 / 上沼恵美子 / サンドウィッチマン富澤 / 立川志らく / ナイツ塙 / 中川家・礼二 / 松本人志 敗者復活戦リポーター:陣内智
今年も8月1日から、いよいよお笑い界の最大の祭典「M-1グランプリ」の予選が始まった。M-1の13回の歴史の中で、関西出身以外の芸人が優勝したのは、04年のアンタッチャブル(関東出身)、07年のサンドウィッチマン(東北出身)、09年のパンクブーブー(九州出身)の3例だけ。そこで関東芸人の聖地・浅草を本拠地にし、漫才協会の副会長を務めるナイツの塙宣之に、「関東芸人M-1必勝法」を探ってもらった。インターネットで調べた様々な知識を披露するも、どれも微妙に間違っている塙に土屋がツッコむ「ヤホー漫才」で一躍有名になったナイツは、M-1が始まった年、01年にコンビを結成し、以降、M-1に出場し続けた。そして3度、決勝の舞台に立ち、08年には最終決戦にも進んだ。優勝こそ無いものの、芸歴をM-1とともに歩んだ彼らは、「浅草の星」にして、まさに「裏・M-1の申し子」とでも呼ぶべき芸人でもある。 大阪はブラ
ネタが全部違う…! 恐るべき激戦にして、大変な熱を帯びた宴でした。昨夜決勝が行われた、「若手漫才のナンバーワン」を決める大会、M-1グランプリのことです。 (2018年M-1グランプリの回想については、こちらをお読みください→<霜降り明星優勝の瞬間に思い出した「あの時の光景」 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58762>) 筆者は2001年の第一回大会から欠かさずM-1を見ているファンで、今年も3回戦以降のすべてのネタをチェックして、一覧表にまとめています(今年は大阪には足を運べませんでしたが、東京の会場には、3回戦以降はすべて行っております。大阪の3回戦、準々決勝はGYAO!さんでチェックしました)。 13回目となった今年のM-1はレベルが高く、決勝進出者が決まった時点で、これは誰が優勝してもおかしくないなと思っていたので、とろサーモンの優勝にも
日本最大級のポータルサイトYahoo!の「意識調査」が、漫才日本一を決めるお笑いの祭典『M-1グランプリ』歴代王者の中からベストコンビを選ぶ設問「あなたが選ぶ『ベストオブベスト・M-1王者』は?」を実施。このほど結果が判明し、5万706票を獲得した2007年王者のサンドウィッチマンが見事No.1に輝いた。 2007年大会決勝にはそのほか、キングコング、トータルテンボス、笑い飯、POISON GIRL BAND、千鳥、ダイアン、ハリセンボン、ザブングルが出場。サンドは「街頭アンケート」ネタと「ピザのデリバリー」ネタの2本を披露し、大会史上初となる敗者復活組からの優勝を果たした。 同意識調査上には「敗者復活からの優勝が感動的だった」や「這い上がり方にとてもインパクトがあった」など、劇的な展開を評価するコメントが多数。「富澤たけしのボケと伊達みきおのツッコミのバランスがすごくいい」「今でも毎年全
× 2684 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 1352 869 463 シェア
2014年12月20日22:30 M-1史上最高に笑ったネタwwwwww Tweet 1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/12/19(金) 15:45:54.22 ID:BBmpbEF++.net わいはチリンチリン https://www.youtube.com/watch?v=KZ64DLZlifA 次点でアンタの息子説教 https://www.youtube.com/watch?v=QSbNHLKpJns 転載元:http://tomcat.2ch.sc/livejupiter/kako/1418/14189/1418971554.html boketeで笑おう http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4796937.html 2: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/12/19(金) 15:46:57.06 ID:fDt
若手漫才コンビの日本一を決め、惜しまれつつ幕を閉じた漫才コンテストのM‐1グランプリが復活することを30日、ABCが発表した。同局の脇坂聡史社長が会見で明らかにした。 2010年にいったん終了したM‐1が、「新生 M‐1グランプリ」として復活する。開催時期は来年夏を予定。今秋には詳細を決め、発表する予定という。 同局はこの日、「当時のM‐1は日本を代表する演芸イベントであり、最終年となった2010年には5000組の方々にエントリーしていただきました。エントリーを目指す皆さまには、1年かけて新生『M‐1グランプリ』のためのネタを準備していただきたい」とし、「プロ、アマを問わず最高のネタを披露してください」としている。 M‐1は2001年にスタート。芸能界を引退した島田紳助さんの企画だった。紳助さんが出演する可能性について同社長は「引退しているので出演はない」と明言した。 初代王者は中
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/29(火) 23:52:37.43ID:ZS0nVxWj0 1位 チリンチリン (チュートリアル) 2位 歴史民俗博物館 (笑い飯) 3位 鳥人 (笑い飯) 4位 娘さんを僕に下さい (アンタッチャブル) 5位 バーベキュー (チュートリアル) 異論は認める。 16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/29(火) 23:56:53.16ID:vJJjtRZH0 煽ってやろうと思ったが案外俺の好みと似てたw 20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/29(火) 23:58:27.22ID:8djQts6kO 鳥人はなぁ…… なんか笑い飯の漫才は最初に置いてかれるともうついて行けない 30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/30(水) 00:
2011年08月14日 Tweet M-1はサンドウィッチマンが彗星の如く現れ優勝をさらっていった時がピーク お笑い芸人│01:00│コメント(49) 1 : 名無しさん@涙目です。(群馬県)[sage] :2011/08/13(土) 22:56:46.55 ID:Pxm6uGgz0● BE:1038744465-PLT(12000) ポイント特典 サンドウィッチマン富澤、ご当地アイドルの活躍に複雑な心境 お笑い芸人の「サンドウィッチマン」(伊達みきお&富澤たけし)が8月13日、冠番組の「サンドウィッチマンのご当地アイドル発掘団」(東京MXテレビ)DVD発売記念イベントを都内で行った。アシスタントの青島あきなと篠原冴美に加え、番組で発掘した5組のご当地アイドルも出席。サンドウィッチマンがプロデュースするCM出演をめぐり激しいアピール合戦を繰り広げた。 サンドウィッチマンにとって、東京地上波
今さらM-1グランプリ2010感想、今回は3番手のスリムクラブについて。 スリムクラブは、今回の決勝進出者の中で、最も知名度のないコンビである。 「エンタの神様」に何度か出演していたものの、今までにテレビでネタを披露した回数は数えるほどだ。 その点で、2007年のM-1で敗者復活戦から勝ち上がって優勝を果たしたサンドウィッチマンに似ている。 0:00〜 登場 真栄田:どうも。スリムクラブといいます。よろしくお願いします。 内間:お願いしまーす。 真栄田:いやぁ、みなさん。……お疲れさまです。(客笑い) 登場した途端、彼らはまずその風貌と声で、観ている者の心をつかんだ。 文字では伝わらないが、「お疲れさまです」で、客席に笑いが起こっている。 ボケの真栄田は、西部劇に出てくるインディアンのような、いかつい風貌。 ツッコミの内間は、水木しげるが描く妖怪のような、妙にニヤついた顔つき。 どちらも異
引き続き、今さらM-1決勝戦の感想です。 前回の、カナリアの感想はこちら↓。 http://d.hatena.ne.jp/karatedou/20110116#p1 2番手はジャルジャル。ネタは「コンビニの店員」。 初めの約60秒間、彼らはごく普通の、ものすごく陳腐な設定の漫才を続ける。 福徳・後藤:はいどうもー、ジャルジャルでーす。 後藤:お願いしまーす。 福徳:いやー、最近思うんが、コンビニの店員ってスゴいなぁ思て。 後藤:ほう、何が? 福徳:毎日ね、あんな笑顔で接客して。 後藤:ああ、それは見ならうとこあるな。 福徳:だから俺もちょっとやってみたいなぁ思て。 後藤:ああ、じゃあこの場を借りて、ちょっと練習さしてもらったら? ここから最初のボケに入る。 福徳:じゃあ俺、今からコンビニの店員するから、ちょっと、コンビニの建物して。 後藤:(食い気味に)なんでやねん! 福徳、1個目のボケ。
今年はラストイヤーということもあって、歴史、状況、各方面の思惑、今後への展望など様々な切り口が考えられるが、僕はやはりネタ中心すなわち作品論でいきたいと思う。 【カナリア】 序盤の立ち上がりが悪く、尻上がりに調子を上げていくも、最後は同じパターンの繰り返しに限界が訪れ飽きられた。 歌ネタだが、あまりベースになる歌が生かされる展開でもなく、後半はまったく別のところで笑いを取っていた感じ。そういう意味で、立ち上がりを犠牲にしてじっくりやった前フリが、あまり後半に効いていなかった。 【ジャルジャル】 この大舞台でも、『キングオブコント』に続いて冒険的なネタを繰り出してきた心意気。 しかしネタ作りの過程をパロディ化しているため、「ネタを作る」という作業をかなり理解あるいは経験している人でないとついていけない部分も多く、その高すぎるハードルに比してそれを越えたことで得られる笑いは思ったほどでもなかっ
ラジオ番組『放送室』で、松本人志が昨年のM-1について語っていました。 ・最終決戦で、3組とも1本目のネタでやっていたことを前フリにしていたが、あれは反則だと思う。2本目のネタも独立したネタとして、1本目を見ていない人が見ても成立するようにしておかなくてはいけない。 これ、主張としてはもっともだと思うんですが、ルールとして明文化するのは難しそう。 ・NON STYLEのネタでリップクリームを出すくだりがあったが、漫才で小道具を使ってはいけないと思う。ルールで禁止すべきだ。 これも、納得。特に、漫才とコントはどう違うのか?といった問題を考えるうえでも、「小道具禁止」というのは1つの明確な指針としてルールに定めてもいいと思います。 ・ナイツはSMAPのネタをやっていたが、ジャニーズを扱うネタはどうしても、観客の側が「これって、笑ってもいいのかな?」みたいな変な空気になるから不利である。
昼に関西ローカルでやっていた事前番組から見ていたのですが、そちらの感想もと思いましたが、また改めてにして、二度見て改めて思うこととか、その後に評判を聞いたりしてから、思ったことなどを更に付け加えての感想になります。主に審査コメントや採点に関することが中心になりそうです。 オープニング 上戸彩のサンドウィッチマンが登場した際に、紳助が涙ぐんでいることを弄っているのを見て、上戸彩の強さを感じました。あとサンドウィッチマンは去年の段階で、もう既にいまの収入の1/6もあったのか、という事の方が収入が6倍になったということよりも驚きました。やっぱりエンタとか回数出ていると、営業とか強いんだろうなあ(笑)。 ダイアン 録画を改めてみると、やはり準決勝の時と違い、「サンタクロース知ってる?」「ファナスティ知ってる?」のやり取りで、やはり受けていない。これが出番順がもう少し良くて、またダイアンというコンビ
はっきりいって今年のM-1のレベルは過去最高、少なくとも2003年のフットボールアワーが制した年に、匹敵するレベルの高い年となりました。そして過去に優勝候補と言われながらも、何度も準決勝の不可解な審査の壁に涙を飲んでいた人達が、チャンピオンに輝いたという意味では、記念すべき大会となりました。 簡単に言ってお笑い界の歴史が大きく変わる一日になったと思う、個々の芸人がとかではなく、来年のお笑い界ではなく、ここ十数年に渡って主流だったものを、大きく覆すことになると思う、この扉を開いたのは、おそらく去年のキングコングがきっかけを作って、サンドウィッチマンが一部のお笑いファンに影響を与えた、そしてこの間に「キングオブコント」というのが挟まったのも大きかったんだろうけど、今年のNON STYLEで完全に向こう15年や20年のお笑い界の方向性は、大きな転換期を迎えました。これまでの「玄人受け」が一番素晴
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く