JR西日本によると、10日午前10時前、木次線を走行していた観光列車「あめつち」が空転により速度が上がらない状態になったとして、途中で運転を取り止めたということです。このため、あめつちの木次駅ー出雲横田駅間の上下線2本が運休しました。 JRによると、米子駅発、出雲横田駅着の観光列車「あめつち」が10日午前9時50分頃、木次線の南宍道駅ー加茂中駅間を走行していた際に車輪が空転し、スピードが上がらない状態になったとして、遅れが発生しました。 このため木次駅で運転を取り止め、あめつちの乗客にバスに乗り換えてもらい対応したということです。 空転の原因は、落ち葉やレールが濡れていたためと見られています。 JRによると、あめつちが木次駅ー出雲横田駅間の上下線で運休となったことなどにより、約100人の乗客に影響が出たということです。