【ニューヨーク=宮本岳則、伴百江】著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイは2日、年次株主総会を開いた。バフェット氏は新型コロナウイルスの感染拡大によって「世界が変わる」として、保有していた米航空株を全て売却したと明かした。数々の危機を乗り越えてきた「投資の神様」は米国の明るい将来を信じつつも、コロナ後の世界を見据えて動き始めている。「コロナでも米国の成長を止められない」

新型コロナウイルス【COVID-19】と米国株式市場 順調に上昇を続けてきた米国株式市場ですが、2018年の夏以来に動揺しています。理由は、言わずと知れた新型コロナウイルス【COVID-19】の影響です。 中国をはじめとするこの新型コロナウイルス【COVID-19】は、どこか東アジア固有の問題とみられていた傾向がありました。しかし、ユーロ圏ではイタリア、ギリシア、さらに北米、そして中南米ではブラジルと感染者が広がっています。 ここにきて、ようやく他人事ではなく自分事として認識され始めており、世界の株式市場は動揺を見せています。 異常に買われ始めている債券市場 株安もさることながら、債券市場に非常にお金が流れ込んでいます。金融緩和が高レベルで継続していることが確認できます。 期限 利回り 米国債 3ヶ月 1.51% 米国債 6ヶ月 1.42% 米国債 12ヶ月 1.25% 米国債 2 年 1
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