「この投資詐欺、freeeから漏れた情報を悪用してるかも」──そのとき、社員はどう動く 同社のセキュリティ訓練が再び(1/4 ページ) 闇バイトや投資詐欺の脅威が頻繁に取り沙汰される昨今。サイバー攻撃や内部不正、不手際によって自社から情報が漏れるのも怖いが、一連の犯罪に悪用される事態はさらに恐ろしい。「弊社をかたる詐欺を確認したのだが、御社から漏れた情報を使っているんじゃないか?」──いま、企業が一番聞きたくない言葉の一つだだろう。 一方で、これに近い事態を想定したセキュリティ訓練を社内で実施し、万一に備える企業もある。クラウド型会計・人事サービスを提供するフリー(freee)だ。過去にも報じてきた通り、freeeでは2018年10月に発生した大規模障害を風化させないため、毎年10月に全社的な障害訓練を実施してきた。 参考記事:「うちの情報、freeeから漏れたんじゃないんですか?」 顧客