産経新聞や地方新聞が、以下のような速報を流しているらしい。これは驚き。どうでもいいけど、曽野綾子って、つい最近まで積極的な「郵政民営化」推進派じゃなかったのかな。そうだとすれば、民主党政権になり、権力側から声がかかったとしても、これまでの思想信条にしたがって拒絶するというのが自然だろうが、恥も外聞もなく、誰よりもすばやく民主党政権に擦り寄り、「郵政民営化見直し」派に転向し、「郵政民営化見直し」方針に同意した上で、「日本郵政」取締役就任だそうだ。まことに見上げた世渡りのテクニックと言うべきだ。これからも、保守系・自民党系文化人だった連中が、背に腹は代えられないとばかりに、続々と民主党政権に靡いていくことだろうが、その先陣を切ったのが、曽野綾子女史だったというわけだろう。所詮、日本の保守派の作家や文化人の思想的レベルって、この程度のものであって、ただ単に権力や利権に弱いだけの時局便乗主義者だっ