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名文に関するkeiloveyasudaのブックマーク (5)

  • 脱近代宣言

    ヒーターの電源をONにして、ベッドの上で藤子不二雄の「まんが道」を読む。手を伸ばせば届く場所にはパイの実とアイスコーヒーがある。今日中に8巻までは読む。時間はいくらでもある。昼まで漫画を読み続けて、それから好きなだけ寝るつもりだ。 先月会社を辞めた。上司が体育会系でパワハラが辛かったとか、細かいことをねちねちと言われたとか、残業代が付かなかったとか、休みが全然なかったとか、理由を問われるといくらでも答えるが、音を言うと「早起きして会社なんか、行きたくねえ。俺のペースでゆっくりさせろ」というところだ。 好きな時間に起き、棚に並べられた、買ったは良いけれどなかなか読む時間がなかったを読み始めたり、近くに定べに行ったり、テレビを見たりする。晴れていて、かつ気分が良ければ自転車で浅草まで行ったりもする。なにはともあれ、時間の何もかもが好きに使えるっていうことは、良いことだ。 「空白期間

    脱近代宣言
    keiloveyasuda
    keiloveyasuda 2010/02/20
    自分は同年代同世代だから、この共感が年代(ライフステージ)によるものなのか、世代(ジェネレーション)によるものなのか判断つかない
  • 電車に乗ったら寝るとか本を読むとかなんだとかあるけども

    僕は新宿で電車に乗ったのです。夏でとても暑かったのですが、車内はクーラーが効いていました。僕が座った後で向いに、女子高生3人組が座りました。一人は私服の子で、残りの二人は制服を着ていました。制服の二人は明らかに高校生という感じがしましたが、私服の子は姿形が中学生にも見えました。ですが、多分高校一年生くらいなのだと思います。三人の話が聞こえてきた限りでは、どうやら私服の子は別の学校のようでもありました。僕の真向かいには私服の子が座っていました。とても華奢で他の二人とは対照的でした。薄く化粧をしていて耳には大きなイヤリングをしていました。僕はそのイヤリングがどうしても、誰がつけていても、苦手なのですけど、その点を差し引いても、とてもかわいらしい子でした。僕はじろじろみては絶対にいけないと思いましたが、どこに目をやればいいのか困りました。いつだってじろじろ見るのは不気味だしいけないと思いますが、

    電車に乗ったら寝るとか本を読むとかなんだとかあるけども
  • おもいでシャウエッセン

    小さい頃の私は人見知りで引っ込み思案だった。しかしひとたび自分の居場所を見つけると、見違えるように活発に振る舞った。幼稚園は私にとってそんな場所のひとつで、時には度が過ぎて、友人のクレヨンを隠したり、好きな女の子をいじめたりもした。 でも私がそんな振る舞いをするたびに、幼稚園の女性教諭は「こぉーらっ!そういうことしちゃだめでしょ」と頬を膨らませながら、私の頭を軽くコツンとして諭すのだった。甘美なひびきを伴ったその言葉は、不思議と私の中に染みこんでいき、怒られているにも関わらず、私はほのかな悦びを覚えていた。だから女性教諭の意図とは裏腹に、私は彼女の「こぉーらっ!」を聞くために、いたずらばかりをして幼年の日々を過ごしたのである。 そして時は流れて現在。私の目の前には、制服を着崩し、髪の毛を着色し、マルボロを吸いながら、気だるそうに私を睨む数人の男たちがいる。つまるところ彼らは不良であった。し

    おもいでシャウエッセン
  • 数ヶ月前。彼女にふられた。

    数ヶ月前。彼女にふられた。 理由はよくわからんかった。 オイラのスペックは大学生・低身長・外見普通・顔普通・えろまんがだいすき。変な洋楽しか聴かない。 彼女はそんなオイラには全く合ってないぐらいの美人で高身長・巨乳・性格強し・スタイル良し・元ヤン。浜崎とユーロビートしか聴かない。 奇麗な顔に似合わず器量とかもあわせて、なんというか、呂布のような漢臭さがある。怒ると勝気煙がでる。そこに惚れた。 むこうはおいらの付き合った経験のなさからくるやさしさ(のようなもの)に惚れたようだ。 全く合わなさそうな二人であったが、いろいろあって出あって、 付き合うことになって一年半ぐらいの日々が「のほほん」とたった日のことだった。 一ヶ月??二ヶ月彼女とすれちがっててイライラして怒ったら数日後に連絡来て、ふられた。 電話のみ。会えなかった。 友達に戻ろうとか言われたが、おいらが無理だった。 ちょっかい出してよ

    数ヶ月前。彼女にふられた。
    keiloveyasuda
    keiloveyasuda 2007/11/24
    ありふれた事柄を書いた良い文かと思わせて、最後の一行
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    keiloveyasuda
    keiloveyasuda 2007/11/07
    ううーん。そうだよなと思いつつもなかなか。
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