(文責:田中啓介・山本久留美) オープンAPI「インディア・スタック」とは(前編) インドはDX (デジタルトランスフォーメーション)を国全体で積極的に進めており、その勢いは「デジタル先進国」と言っても過言ではないほどです。インドのDX施策でもっとも特徴的なのが「インディア・スタック(India Stack)」と呼ばれるオープンAPI群です。インドではこのオープンAPI群を民間企業が積極的にビジネス上で活用しています。 政府主導でAPIが公開されることはインドでは珍しくありません。直近では政府が開発をしたワクチン予約サイト「CoWIN」のAPIが公開され、ワクチンスロットの空き状況の自動通知機能や予約機能が民間企業やエンジニア有志により数多く開発されました。今回は、あらゆる政府・民間サービスのインフラとなっている「インディア・スタック」について詳しく解説したいと思います。 1. 政府と民間
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