イラストレーターのウチダヒロコです。墨汁と自作ペンを使って、人物をはじめとする日常の何気ない一コマや科学の世界を描いています。時々、研究畑へ舞い戻ります。 I'm an illustrator and making artworks for cover of book, journal, illustrations in a school textbooks, and others. Also, I sometimes work for a Marine Biological Station as a bio-technician of phycology. 出芽酵母を用いたオートファジー(Autophagy:自食作用)の研究で著名な 東京工業大学の大隅良典先生が、ガードナー国際賞・国際生物学賞・慶應医学賞を それぞれ受賞され、文化功労者にも選出されたということで、門下の先生方より 合同受
2015-09-03 細菌を使った芸術作品、その華麗なる世界 科学 細菌を使ったイラストが凄い。 宿主の進化と共生菌の関係を模した絵、とのこと。カラフルな菌を使い分け、寒天培地の上に緻密に描かれている。凄い。 http://t.co/GmvIt3VXRb pic.twitter.com/G94fsXxNAC— ぱ (@Fm7) 2015, 9月 2昨日こんなtweetをしましたところ、予想外に反響があって驚いております。せっかくなのでこれに関連して細菌を使ったイラストについてもう少し掘り下げてみました。 細菌を使ったイラストの描き方細菌は至る所に存在します。大気の中、土の中、そして我々の身体の中。単体では眼に見えないほど小さい細菌ですが、至適環境下で増やしてあげれば、その姿をおおまかにですが目で見ることが出来ます。 1. 色々な場所で3分間ふたを開け、(空気中に存在する) 落下菌を採取し
2013-03-01 世界三大学術誌Cell、最新号の表紙がタンパク質を擬人化した女の子ということで話題に Cell, Nature, Science、これら三つの雑誌は科学界で最も権威ある雑誌として知られ、まとめてCNSと略されたりします。Cellは細胞生物学の専門誌なので物理系・化学系の人には馴染みがないですが、「ノーベル賞を受賞された山中先生がiPS細胞の論文を最初に報告した雑誌がCell」と言えば多くの人に凄い雑誌だと分かって頂けると思います。 東大のグループがCellに出した さて、今回話題になった論文、実は日本の研究グループが出した論文です。この表紙はFXBL21とFXBL3という2つのタンパク質が協調することで体内時計を調節することを表現しています。この表紙の原案は同研究室の@hirosekentarrowさんであり、それを元にYuki Takahashiさんが描かれまし
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