ラズパイで設備稼働情報を「見える化」するための5ステップ:ラズパイで製造業のお手軽IoT活用(1)(1/2 ページ) 生産現場が特に効率化したいテーマを中心に、小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使った、低コストかつ現場レベルで導入できる手法について解説する本連載。第1回は、設備稼働情報を収集、蓄積、可視化して現場の改善につなげる、いわゆる「見える化」の方法を紹介します。 IoT(モノのインターネット)について、ここ数年の間で大手製造業を中心に実証実験が多数行われており、先進的な事例も幾つか出てきました。その波は、中堅中小の製造業にも広がっています。しかしながら次のような問題も発生しています。 先進的な事例には多額のコストがかかるため、他の拠点に横展開するためにもっとコストを抑えられないか あれもこれも盛りだくさんのとテーマでシステムを構築したが、生産現場で利用