セルビア・ベオグラードの駅で発車を待つコソボ北部行きの列車。セルビア国旗の色に塗られた車体に「コソボはセルビアだ」などのスローガンが書かれている(2017年1月14日撮影)。(c)AFP/OLIVER BUNIC 【1月16日 AFP】セルビアの首都ベオグラード(Belgrade)から14日、セルビア系住民が多く住む隣国コソボ北部に向けて、セルビア国旗の色に塗られた車体に「コソボはセルビアだ」などの国家主義的なスローガンが書かれた列車が出発し、両国間の緊張が高まった。セルビア政府は15日、列車が国境を越える直前に運行を中止した。 セルビアの自治州だったコソボは2008年に独立を宣言したが、セルビアと同盟国ロシアはコソボ独立を認めていない。セルビア側は今回、コソボ紛争の終結から18年目にして初めて旧コソボ自治州との列車運行を再開する計画だった。 しかし、赤・青・白のセルビア国旗の色に車体が塗
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