テレ朝news 「牛乳の味おかしい」千葉の小中学生で3400人超 千葉県内の小中学校約340校で28日、給食の牛乳を飲んだ児童や生徒ら3400人以上が「味がおかしい」などと訴え、保健所などが原因を調べています。 県の教育委員会などによりますと、28日、県内の小中学校343校で、給食の牛乳を飲んだ児童や生徒、教職員ら3463人が「味がおかしい」「いつもと違う」などと訴えました。そのうち、少なくとも836人が腹痛や下痢などの体調不良を訴えましたが、入院した人はいません。牛乳は紙パックの200ミリリットル入りで、古谷乳業成田工場で27日に製造されました。古谷乳業は同じ製造ラインからの出荷を停止し、回収した牛乳の味などを検査しましたが、異常はなかったということです。また、保健所の29日の立ち入り調査でも異常は確認されておらず、今後、成分検査などを行うとしています。