「良い意味でも悪い意味でも古いNFS」 を、インターネット経由でも使用できるようにと改良したのが、 NFSv4 すなわち NFS Version 4 だ。本当に安心してインターネット経由で使えるかどうかにあまり興味はないが、NFS の Version 2 や 3 に比べると、mountd, lockd, statd 及び quotad の機能を NFS デーモン内部に取り込んだこと、(基本的には) portmapper が必要なく、サーバは 2049 番ポートだけ解放すればよくなったこと。NFS over TCP が標準になったこと、デフォルトの読み取りブロックサイズが格段に大きくなったこと、ファイルのオープン/クローズやキャッシュなど多くのオペレーションをクライアントに任せるようになったことなどが特徴だ。従来の NFS と NFSv4 との違いは NFSv4 TESTING for Li
Ubuntuのユーザの中には、複数のPCを利用されている方もいるでしょう。今回から数回に分けて、複数のPCを使いこなすユーザ向けのレシピをお届けします。今回は伝統的なUnix環境のノウハウが中心です。 リモートデスクトップ 複数台のマシンを利用している場合、第21回などで紹介したリモートデスクトップがもっとも単純な相互利用の方法です。大抵の環境ではリモートデスクトップだけで問題ないでしょう。具体的な設定方法は本連載の過去の記事を参照してください。 リモートデスクトップを使うことによる利点は幾つかありますが、主立ったものは次の通りでしょう。 「使い慣れた環境」を複数のマシンから利用することができる。 クライアント側になるマシンの性能が低くても問題ない。 特に、クライアント側のマシンの性能が低くても問題ない、というのは大きなメリットになります。NetBook/NetTopといった低性能のマシン
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