「このジャラジャラ、なんのためにつけてたの?」 こんなつぶやきとともに、レトロ感あふれる写真がTwitterに投稿され、ちょっとした反響を呼んでいる。 【画像】懐かしい!空気が行き交うメリットのある「珠のれん」 懐かしい手作りインテリア「珠のれん」写真の「ジャラジャラ」とは、昭和世代には懐かしい「珠のれん」のことを指しているようだ。今どきのZ世代は知らないかもしれないが、昔は居間と台所の間などを「珠のれん」で仕切っている家はよくあった。 紐を通した木の玉同士がぶつかる音が面白くて、子供の頃「ジャラジャラ」揺らして遊んだ思い出がある人も多いのではないだろうか? 調べてみると、そもそも「珠のれん」は“そろばんの町”として知られる兵庫県小野市で昭和25年(1950)に考案されたそうだ。しかし近頃は大きなインテリアショップでも「珠のれん」はなかなかお目にかからない。 現在、日本で「珠のれん」を作っ