「COMPUTEX TAIPEI 2010」初日となる1日には、米インテル主席副社長による基調講演と、PCクライアントに関する説明会が行なわれた。両者とも話題の中心になったのはAtom系CPUで、iPadにより盛り上がりを見せているタブレット型端末にフォーカスした新プラットフォームが発表されるなど、興味深い発表が相次いだ。 ネットブックを高速化する新デュアルコアAtom まずネットブック分野での話題としては、新しい「Dual Core Intel Atom Processor for Netbooks」(コード名Pine Trail)の発表が挙げられる。既存のネットブック向けAtom(Atom N450など)が、物理コアはひとつであるのに対して、新しいデュアルコアAtomは2つの物理コアを内蔵する。従来どおりハイパースレッディングテクノロジーにも対応しているため、OSから見える論理CPUは
AppleのiPadの人気にけん引され、世界メディアタブレット市場は急成長している――調査会社IDCがこのような調査結果を公開した。 2010年第3四半期のタブレットの出荷台数は480万台で、前期から45.1%伸びた。iPadが87.4%のシェアを占めた。 IDCは、タブレットの好調は第4四半期も続くとみており、2010年通期の出荷台数は約1700万台と予測している。2011年には4460万台、2012年には7080万台にまで増える見通し。2011年以降はAndroidなどiOS以外のOSを搭載したタブレット、価格と機能の競争、消費者および法人市場での需要が成長をけん引すると同社は考えている。 電子書籍リーダーの第3四半期の出荷台数は前期比40%増の270万台。Amazonが41.5%のシェアを占め、Pandigital(シェア16.1%)、Barnes & Noble(15.4%)、ソニ
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