イギリスで25日、スマートフォンのGPSを使った道案内に従って自転車で走っていた男性が、案内されるがまま車が猛スピードで行き交う高速道路に侵入してしまう珍事があり、警察は、「スマホの道案内機能を使う場合は常識的な判断をしてほしい」と呼びかけています。 ロンドン近郊で25日、高速道路を自転車で走行している男性がいることに監視カメラのオペレーターが気付き、高速警察隊に通報しました。 現場は交通量の多い環状線で、当時は通勤ラッシュで車が猛スピードで行き交っていましたが、男性は気に留める様子もなく合流地点で車線を横切ったりしながらペダルをこぎ続けました。 男性は数キロにわたって高速道路を走ったあと、駆けつけた警察官に止められ、罰金50ポンド(日本円にしておよそ8500円)の反則切符を切られました。 警察によりますと、男性は職場から自宅への最短距離をとろうと、スマートフォンのGPSによる道案内機能を