神奈川県は、三浦市のスーパーでおととい売られていた「釜揚げしらす」にふぐが混入していたと発表しました。 神奈川県によりますと、おととい、三浦市のスーパー「ベイシア三浦店」で「生食用釜揚げしらす」を買った人がふぐが混入しているのを見つけ、きょう、県に届け出ました。 見つかったのはおよそ2センチのサバフグの仲間で、現時点で毒があるかどうかは不明だということです。 この「生食用釜揚げしらす」は今月9日からきょうまで121パックが販売されていて、これまでのところ健康被害は確認されていません。 スーパーはきょうから商品を自主回収していて、神奈川県は「購入した魚介類などに違う種類のものが混入していた場合、食べずに販売店などに相談してほしい」としています。
