逮捕の運転手、無許可営業の疑い 陸援隊名義借り「白バス」 (05/04 19:48、05/04 21:22 更新) 関越自動車道の防音壁に衝突し、クレーン車で移動される高速バス=4月29日、群馬県藤岡市で共同通信社ヘリから 群馬県藤岡市の関越自動車道で7人が死亡したツアーバス事故で、自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕・送検された運転手河野化山容疑者(43)が、バス会社「陸援隊」(千葉県印西市)の名義を借りて、日常的に中国人観光客向けツアーを自分で手配し、自分のバスを走らせていたことが、同社の代理人弁護士の証言で4日分かった。 道路運送法に違反する「無許可営業」(白バス)に当たる疑いがあり、国土交通省関東運輸局が運行実態をさらに調べている。事故当日は自分のバスが故障し修理中だったため、陸援隊の代替バスを運転していたことも判明した。 < 前の記事 | 次の記事 >