ドットインストール代表のライフハックブログ
本のページをめくるように、どんなWebページも素早く表示できるようにする。グーグルは以前からWebの高速化に取り組んできました。 6月22日から、米サンタクララで行われていたWebサイトのパフォーマンスと運用に関するオライリーのイベント「Velocity 2010」では、グーグルのUrs Hölzle氏がWebの高速化技術について「Speed Matters」(スピードの重要性)というセッションで紹介ています。 Webを高速化するためにどのような技術があり、あるいはどのような技術が検討されているのか、このセッションの内容を紹介しましょう。 スピードは重要だ 私が話そうとしているのは、「Speed matters」(スピードの重要性)についてだ。Webは空飛ぶジャガイモより速くなれるだろうか? どのくらい速くなれるだろうか? (参考:オペラがやってくれた! グーグルの空飛ぶジャガイモに対抗)
などという煽り気味なタイトルをついつけてしまいたくなる記事がGoogleCodeBlogに掲載されていました。 最初のほうはごく普通にJavaScriptを使ったRIAアプリケーションはどうしても起動が遅くなるため、それをどう減らすか、というテーマにそって書かれています。 方法として挙げられているのは、最初にすべてを読み込まず、モジュール単位で分割して遅延ローディングすること。ただし、それだけだと回線速度が遅く不安定なモバイル環境では問題が生じるためHTML5のキャッシュ機能を利用するといいとのこと。 遅延ローディングのためのさまざまな手法の得失や、例えばユーザーデータを読み込むときには動的ロードしない、というようにユーザーの操作を妨害しないよう留意することなどについても述べられていてそれだけでもノウハウとして十分に有意義なのですが、決め手として最後に出てくる方法がすごいです。 その方法と
Page Speed Home Google製サイト高速化Firefoxアドオン「Page Speed」というのがリリースされたようで試してみました。 同様のFirefoxアドオンである、Yahoo!製のYSlowがあったりますが、後から出ただけあってYSlowにない便利機能なんかもあるみたいなので併用してもいいかも。 インストールすると、「Page Speed」、「Page Speed Activity」がタブに追加されました。 Analyze ボタンでページの検証が始まります。 検証結果画面。アイコン付きでYSlowより見やすいかも。 ここに表示される警告を直していけばページの高速化が簡単にできますね。 見出しをクリックすると解説ページに移動できます。 ブラウザベースのキャッシュをもうちょっと使うように、ということでメッセージが表示されました。 ブラウザキャッシュに対応するには、apa
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