「外はサクッ、中はジューシー」というのは、おいしいものの表現としてよく使われる言葉だ。 ほかに「外はパリッ」や「外はカリッ」といったバリーションもある。 ぎょうざ、カキフライ、メンチカツ、鶏の唐揚げなどにこれらの表現が使われているのを目にすると、口内に唾液が広がる。 そんな、食欲をそそってやまない「中はジューシー」であるが、「ジューシー」ではなく「ぎゅうひ」、つまり和菓子の求肥だったらどうだろうか。 (工藤 考浩) 中はギューヒー 言いきった。 上の序文で言いたいことはすべて言いきった。 ようするに、ジューシーとぎゅうひのダジャレだ。 それだけの企画なので、もうこれ以上読み進んでもらえなくても仕方ないと思う。 それでも一応記事としての体裁を整えるため、ぎゅうひを一から手作りし、いろいろな「外はサクッ、中はぎゅうひ」を作ってみたので、もしどうしても気になると思った方は、時間の許すかぎりお読み