OpenSolarisのiSCSIストレージの自作にあたって、シン・プロビジョニングについて調べてみました。今回の社内案件ではシン・プロビジョニングの必要がない案件ではあるんですが、将来的にサーバのストレージで使う上で必要になります。 というか現在のエンタープライズ向けの仮想化のiSCSIストレージなら当たり前にもっている機能です。 シン・プロビジョニング(Thin Provisioning)については以下の記事がわかりやすいと思います。 「シン・プロビジョニング」というストレージの新常識 - 完全理解!仮想化テクノロジ:ITpro というわけで実際に試してみたのでその記録です。iSCSIで検証しています。 ついでにファイルでプールを作ってみる HDDで作ることもできる環境ですが、手軽にZFSを試す例も兼ねてファイルを使ったプールで実験してみます。 100MBのサイズのファイルを作成します
の前に、ちょっと寄り道。 仮想化環境の共有ストレージとしてのOpenSolaisの活用 今日のTwitterでTL上にNexentaStorが一杯でてきたのでちょっとずつアウトプットしていきたいと思います。社内用でまとめたものを整理して出してみます。 うちの会社では以前からこのブログでも書いてるようにXenServerの仮想化のiSCSI共有ストレージとしてOpenSolaisを使用しています。なんでこの環境になったかというのはいたってシンプルです。 既存の仮想化ハイパーバイザで無償版でライブマイグレーション(XenServerではXenMotionという)ができるのはXenServerだけ XenMotionをするには複数ホストで共有できるストレージが必要(iSCSI使用) OpenSolaisのZFSではiscsiの機能をファイルシステムで持っていた(shareiscsiプロパティ)
ひさしぶりだけど、ただのメモ。 前に 同じ入力で複数処理をしたい ってのをメモったんだけど、これと rsh で zfs send では使わなかった mbuffer の合わせ技です。 お題 host A にある zfs snapshot を host B と host C にまとめて send したい。 素直にやるなら、 A -> B に送ったあとに B -> C とかやればいいんですけど、けっこう時間かかることが多いので待つ時間が無駄な気がしますよね。 MySQL で MyISAM なデータベースが入ったディレクトリがそのまま zfs になってれば、複数 slave を作るのも楽ちんです。やっぱ MyISAM 最高だね! 回答 host A (送信側) ichii386@hostA% time pfexec zfs send -v hoge@snap | mbuffer -R60M -O
2011年06月19日23:30 カテゴリTipsiTech 備忘録 - HP ProLiant MicroServer + FreeBSD + ZFS HP ProLiant MicroServer ヒューレット・パッカード Amazonで24,800円だったので半周遅れぐらいで買ってみた。 いいね! コバQことCobalt Qube復活した感じ。 とはいえ、ある程度工夫しないとFreeBSD + ZFSでは使いづらい。半周遅れだけあって、すでに先人の苦労の後を追検証していくだけでよかったのだけど。 hp proliant microserver freebsd - Google 検索 追加部品 PC3-10600 DIMM 4GB x 2枚セット 8GBで6000円ちょっと?そんな価格で大丈夫か? USBメモリ(高速タイプ) これが起動「ディスク」。右のようにして使う。8GBがちょうど
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