OAuth 2.0 の仕組みと認証方法について説明します。OAuth 1.0 の認証フローとそれらの問題点から、OAuth 2.0 の認証フロー、認可コード、アクセストークン、リフレッシュトークンまで網羅します。

中小企業では、社員のアカウント管理がGoogleやセールスフォースなどクラウドに移行していくのではないか 「社員のアカウントを社内システムで管理するのは大企業だけになって、中小企業ではセールスフォース・ドットコムやGoogle Appsなどクラウドに移行していくのではないか」。8月5日に開催されたイベント「OpenID TechNight #7」で、企業のアカウント管理に関する予想を語ったのは工藤達雄氏。7月に米国で行われた「Cloud Identity Summit 2011」の報告の中でのことでした。 一般に多くの企業は社員のアカウントを社内で管理しています。社内のディレクトリサーバで社員情報を管理し、それを元にシングルサインオンの仕組みを用いて業務アプリケーションやメール、グループウェア、ファイル共有などへログインできるシステムを構築している企業もあるでしょう。 しかしこうした規模の
昔から、「OpenIDは認証でOAuthは認可だ」などということが言われます。しかし、その言語の意味を取り違えている方が結構多い気がしています。「もうOpenIDなんていらね。OAuthだけでいいじゃん」というような言説がよく流れてくるのがその証拠だと思います。OAuth認証というのもその類ですね。 そこで、今日はOAuthとOpenIDの違いを考えてみたいと思います。 OpenIDは紹介状、OAuthは合鍵 まずはOpenIDの概要の復習です。「OpenIDは認証」という言葉の内容をまずは復習してみましょう。 「認証」とは大変広い言葉でいろいろな場面で使われますが、「OpenIDは認証」という使い方の時は、「OpenIDは、いま来ている人の身元を認証」(ユーザ認証)という意味です。図にすると図1のような流れになります。 この例では、有栖さんがお客としてサービス提供をしているサイトである伊
今回から始まった「ゼロから学ぶOAuth」。全4回の特集にて、これからのWebサービスを開発する上で不可欠な技術「OAuth」について取り上げます。初回は、OAuthの概念について取り上げます。 はじめに はじめまして、iKnow!改めsmart.fmの真武です。現在smart.fmでは、OAuthやOpenID、OpenSocial、Semantic WebやActivity Streamなどといった新しい技術の導入を積極的に行いサイトを活性化させるとともに、smart.fm APIを通じて我々の技術を外部のデベロッパの方々にも提供しています。 smart.fmは日本最大のOpenID Relying Partyであるだけでなく、国内では数少ないOAuth Consumer(後述)およびOAuth Service Provider(後述)を兼ねるサービスとなっています。こういった背景
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