10月12日、巨大彫刻物「モアイ」で知られる南太平洋の孤島、イースター島に残る古代人の骨をDNA鑑定したところ、1722年の欧州人到着以前に南米人との混血はなかったことが分かった。写真は2003年10月撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria) [ワシントン 12日 ロイター] - 巨大彫刻物「モアイ」で知られる南太平洋の孤島、イースター島に残る古代人の骨をDNA鑑定したところ、1722年の欧州人到着以前に南米人との混血はなかったことが分かった。
日本時間の17日午前、南米のエクアドルで発生した大地震について、気象庁は観測データを分析した結果、日本への津波の影響はないと発表しました。 エクアドル政府はこれまでに28人が死亡したと発表し、現地の日本大使館では日本人の安否の確認を進めています。 震源の深さはおよそ20キロとみられていて、ハワイにある太平洋津波警報センターは、エクアドルの沿岸部に高さ1メートルまでの津波のおそれがあるとして注意を呼びかけましたが、およそ3時間後に解除しました。 エクアドル最大の都市、グアヤキルの住民がツイッター上に投稿した映像では、橋のようなものが崩落し、車を押しつぶしていて、警察官とみられる人たちが救助に駆けつけています。エクアドルのホルヘ・グラス副大統領は記者会見を開き、これまでに28人が死亡したことを明らかにしました。 そのうえで「軍や警察を動員し、できるだけ早く被害の全容を把握することに全力を挙げた
川の水の温度は最高で94℃に達する。沸点には少し届かないが、卵をゆでるには十分で、川に落ちた生き物の命を奪う。(PHOTOGRAPH BY ANDRES RUZO, NATIONAL GEOGRAPHIC) まるで地球の中心から湧き出しているように「沸騰する川」が、そこに落ちた生き物すべての命を奪う…。ナショナル ジオグラフィックが支援する若き研究者アンドレス・ルソ氏は、ペルー人の祖父からこの話を聞かされた。果たして、この話は真実なのか。地球物理学者になった彼は、そうした川の存在を科学によって説明できるかどうか確かめようと決意した。ルソ氏の著書『In The Boiling River: Adventure and Discovery in the Amazon』(沸騰する川:アマゾンでの冒険と発見)には、この謎を解き明かすため、ペルーのジャングルの奥深くに分け入った体験が詳述されている。
ホンジュラスの古代文明遺跡で発見された「ワージャガー」の石像。ナショナルジオグラフィック撮影(http://news.nationalgeographic.com/2015/03/150302-honduras-lost-city-monkey-god-maya-ancient-archaeology/)。(c)Relaxnews/National Geographic/Dave Yoder 【3月14日 Relaxnews】科学者と考古学者からなる探検隊が、中米で最も人跡まれな熱帯雨林とされるホンジュラスの密林で、古代文明の遺跡を発見した。 ホンジュラスの密林の奥地には、計り知れない財宝をたたえた失われた黄金郷「エル・ドラド(El Dorado)」が存在するという伝説は、幾世紀にわたって伝えられてきた。そして今、考古学者、技術者、人類学者からなるチームが、人々が猿を神と讃えていた「猿神の
ベネズエラの首都カラカス(Caracas)で、警官隊に向けて催涙弾を投げ返す反政府デモの参加者たち(2014年3月6日撮影)。(c)AFP/JUAN BARRETO 【3月7日 AFP】南米ベネズエラで1か月に及ぶ反政府デモは現在も収まる気配はなく、ニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領は就任からの約1年で最大の危機を迎えている。 犯罪の横行や生活必需品不足などへの不満から2月4日に発生したデモは、政権側によるデモ参加者の逮捕で、さらに市民の怒りを呼んでいる。 マドゥロ大統領は米テレビCNNとのインタビューなどで、米国の支援を受けた野党側の一部グループに扇動(せんどう)されたものだとデモを批判した。一方、デモ隊側は、政府軍によるデモの参加者への人権侵害が行われていると主張している。 こうした状況のなか、マドゥロ大統領は6日、南米各国首脳に向けて次週にチリの首都サンティアゴ
南米のペルーにあるおよそ2800年前の遺跡で、当時、あがめられていたジャガーの頭と、人間の体を持った珍しい石像が、日本とペルーの研究チームによって発見されました。 古代アンデス文明の宗教的な指導者が次第に権力を持っていく過程を示す貴重な発見だと考えられています。 この石像が見つかったのは、ペルー北部のアンデス山脈にある「パコパンパ遺跡」で、ことし8月、大阪・吹田市にある国立民族学博物館の関雄二教授とペルーの国立サン・マルコス大学の研究チームが発掘しました。 見つかった石像は高さおよそ1メートル60センチ、幅43センチで、体は人間ですが、頭はジャガーをかたどっています。 ジャガーは古代アンデス文明で超自然的な力の象徴としてあがめられていて、そのジャガーと人間を結合させた像は、特定の指導者たちに動物を操るなど、特別な能力があることを示そうとしたものと考えられるということです。 この遺跡では4年
パナマ運河(Panama Canal)のミラフローレス水門(Miraflores Locks)を通行する貨物船(2012年4月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Juan Jose Rodriguez 【7月16日 AFP】(一部更新)中米パナマのリカルド・マルティネリ(Ricardo Martinelli)大統領は15日、キューバを出航しパナマ運河(Panama Canal)を通過しようとした北朝鮮籍の船舶の積み荷から、違法に持ち込まれた高性能ミサイルの部品とみられる資材を発見したと発表した。 マルティネリ大統領は「世界は姿勢を正し、よく聞いてほしい。申告なく戦争の武器を積んでパナマ運河を通行することはできない」と述べた上で、当局が12日、麻薬取り締まりのために船舶検査を行った際、さらに憂慮すべき貨物が積載されていたことが分かったと説明した。 マルティネリ大統領はラジオ・パナマ(Rad
南米のペルーで、インカ帝国が成立する前のおよそ1200年前にこの地域を支配していたとみられる王族の墓が初めて発見され、インカ帝国以前の歴史を研究するうえで貴重な発見として注目を集めています。 ペルーとポーランドの考古学者でつくる調査団によりますと、ペルーの首都リマから北におよそ280キロ離れたアンカシュ県で、インカ帝国が成立する前の、およそ1200年前のものとみられる王族の墓が発見されました。 墓は入り口が大量の軽石で覆われ、墓の中には女性の王族とみられる多数のミイラが座った状態で埋葬されています。 周辺からは金で作った耳飾りや銀製の器などの副葬品、およそ1200点が見つかったということです。 ペルーでは、7世紀から10世紀にかけて、ワリ帝国と呼ばれる国家が栄えたとされていますが、支配体制など詳しいことは分かっていません。 調査に参加した考古学者によりますと、ワリ帝国時代の王族の墓が発見さ
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
1990年代、中南米の国々は軍による支配の時代を終え、民主主義と自由市場経済を受け入れていった。ただ共産主義国のキューバだけはその波に乗らなかった。その後、ベネズエラにウゴ・チャベスが登場した。かつて軍の中佐を務めた傲慢な人物だ。民主政権に対して軍事クーデターを企てて失敗したが、1998年の選挙で大統領に就任した。 チャベス氏は、癌で死去する今月5日まで、14年以上にわたってベネズエラを支配した。彼の極意はハイブリッドな政治体制を作り出すことだった。民主主義的な外観をまとってはいても、実際にはチャベス氏に権力を集中させ、自らの目的を実現するために法を操った。 反対派には脅しをかけ、中産階級には海外への移住を奨励した。人気を取りつけるため、資本主義のかけらのような再分配を行い、それを国家社会主義と組み合わせることでベネズエラ経済を空洞化させた。そしてそれらすべてを中南米のナショナリズムという
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