米映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーが、メディア大手21世紀フォックスの事業の大半を524億ドル(約5兆9000億円)で買収することに合意した。両社は、買収により、急激に変化するメディア業界で、競争力を高められると述べた。
輝かしい未来を期待されていたはずのウェブメディアだったが、ふたを開けてみると、WELQを代表とするキュレーションメディア問題、氾濫するコタツ記事、そして昨今話題のPR問題などなど、クソメディアが乱立&クソメディアを助長するコンテンツが増えるばかり。 今回ニコ生では、地獄絵図のようなネットメディア時代へと突入してしまった2010年代を振り返るべく、新著『ネットは基本、クソメディア』を上梓したばかりの中川淳一郎氏と、人気ウェブライターのヨッピー氏をゲストに迎え、無法地帯と化すウェブメディアの対処法と未来を考える番組を実施。 ネットは基本、クソメディア 画像はAmazonより 『怒涛のクソメディアラッシュ~1年を振り返る~』、『例のキュレーションサイトはなぜ炎上したのか』、『そろそろ決着したいPR問題』、『ネット記事のギャランティー』などをテーマに、ウェブメディアに精通した二人が、正しいネットメ
ここ一週間、記事広告タイトルのPR表記や広告表記の有無の問題の議論が盛り上がっているようです。 起点になったのは、バズフィードによる人気ライターのヨッピーさんインタビュー記事。 ■「おもしろい広告」ってどうやって作るの?人気ライターのヨッピーさんに聞く インタビュー自体は非常に良いインタビューだと思うのですが。 この記事中で、ヨッピーさんが「記事のタイトルにもPRと入れろ」という人達に対する反論をしている発言に刺激される形で、ウェブ業界では有名な編集プロダクションのノオトの宮脇さんがFacebookで同意する言及をしたことが発火点になっています。 まぁ、正確に言うと、元々は確か昨年末に誰かが、ヨッピーさんはなぜ自分の記事広告の件名にPR表記をいれないのだろう、という趣旨の問題提起をしたのがきっかけで、宮脇さんと、ネットウォッチャーとして有名なおおつねさんを中心にした人達が平行線の議論になっ
そのかわり、BuzzFeedでは「スポンサードコンテンツ」を提供しております。スポンサー(広告主)の名前を明記したコンテンツ(記事や動画)です。 記事風に広告を作るスポンサードコンテンツという考えかたは新しいものではありません。そのものずばり記事広告だとか、タイアップだとか、雑誌や新聞など長い歴史があります。 「つまりBuzzFeedは記事広告、タイアップを売ってるってこと?」この質問にうまく答えるのは、ちょっと難しいです。これまでの記事広告は、なにより広告であることが前提で、企業の伝えたいメッセージがあって、それを届けることが何よりの目的でした。広告なんだから、企業のメッセージがあって当たり前かもしれません。 でも、そういう広告って本当に読まれるでしょうか。どれだけ企業のメッセージがあっても、記事としての魅力がなければ、すぐに読み飛ばされてしまいます。 BuzzFeedのアプローチは、ま
毎年こうして年末にPublickeyの売り上げを報告している理由はおもに2つあります。 1つは、個人が運用するブログで、しかもエンタープライズITの分野にフォーカスするという、小規模かつ専門性の高いメディアが十分に売り上げを立てていくことができるのかどうか、興味を持つ人たちに、その現実をリアルタイムに紹介したいと思っているからです。 そしてもう1つは、この個人で運営されている小さなメディアが健全に運営されていることを示すことそのものが、メディア運営ビジネスに有利に働くと考えているからです。 小規模メディアとしてのPublickeyの特長は、AdSenseやアフィリエイト広告に依存せず、バナー広告やタイアップ広告を直接販売して売り上げを上げていることです。専門性の高いオンラインメディアでは必然的に読者数が絞られることになるため、クリック数に売り上げが連動するAdSenseやアフィリエイト広告
12月26日追記 本記事に関し、ランサーズより「事実と異なる点がある」との修正依頼があり、現在、ランサーズのサイトでも「一部の報道記事に関するお知らせ」との告知が掲載されている状態です。しかし、記事内容について編集部側で事実関係を再度確認したところ、ランサーズ側の主張と、取材対象の証言内容が食い違っていたため、以下のように対応させていただくこととしました。 記事内容は現時点では修正せず、記事冒頭にランサーズ、取材対象双方の主張を併記する形で追記する 引き続き事実関係を調査し、事実と異なる点が判明すれば速やかに訂正する ――以下、ランサーズおよび取材対象それぞれの主張と、編集部の現時点での判断について記述します。 ランサーズ側の主張 WELQ案件に関しては、ランサーズ側はライター募集を行ったのみで、その後は直接クライアント(WELQ)がライターと直接コミュニケーションをとり、記事をディレクシ
村田氏がシンガポールに移住したのは最初に起業したソーシャルゲームの事業をgumiに売却した後のこと。2013年にシンガポールにいながらiemoを創業し、翌年、盟友である中川綾太郎氏が経営する女性ファッション関連のキュレーションサイト「MERY」と一緒にDeNAへ売却した。その額は計50億円。内訳は非公表だが、村田氏のiemoが約15億円、中川氏のMERYが約35億円と見られる。 記者がシンガポールで飛び入り参加させてもらった会食は、さながら成功者の夕べ。日本からシンガポールに移住した経営者や起業家が揃っていた。村田氏を含む列席者の多くが中心部にある屈指の高級マンションに住んでおり、村田氏はシンガポールに住む日本人の富豪コミュニティーにすっかり溶け込んでいる様子だった。 「知ってる? 最近、うちらのレジデンスに与沢翼が引っ越してきたって」「え、マジ!?」。そんなホットトピックスから「○△銀行
この度、当社のキュレーションプラットフォームサービスにおいて、根拠が不明確で誤った知識の提供につながりかねない医療関連記事の掲載を行なっていたという問題に加え、他の方が作成された記事等に対して不適切な取り扱いをしているのではないか、またこれが組織的になされたものではないか、さらには、当社の企業文化・風土に起因する問題なのではないか、といったご指摘を頂戴しております。 当社はこの事態を真摯に受け止め、当社のキュレーションプラットフォームサービス全体に対して、独立した社外の客観的な視点から公正な調査を受けることが、企業としての信頼を回復する最善の道であると考え、第三者調査委員会を設置し、事実関係の調査を行なうことといたしました。同委員会は、取締役会の委嘱を受けた社外取締役を含む外部専門家によって構成するものとします。 MERYの運営体制・方針は、既に記事非公開化を行なっている9つのメディア(W
総務省が全面解禁の方針を固めたテレビ放送のネット同時配信は、民放の地方局にとっては経営を揺るがしかねない試練であり、受信料の対象を広げたいNHKにとっては悲願だった。テレビ各社は今後、スマートフォンやパソコンという同じ土俵で海外勢ら動画配信大手と利用者を奪い合うことになる。 「民放には多数のローカル局が存在している。行政が同時配信を推し進めるなら、しっかりとした議論が必要だ」。日本民間放送連盟の井上弘会長(TBS会長)は9月の定例記者会見で、ネット同時配信の解禁を進めようとする総務省にそう釘を刺した。 全国一律で経営しているNHKと違い、民放は各地の地方局が独立経営している。キー局がつくった番組に加えて各局独自の番組も流し、CMも地方局ごとに集めて収入源にしている。もし在京キー局の番組がそのままネットで全国に流れれば、地方局は視聴者を失い、経営が立ちゆかなく恐れがある。 そこで民放各局が検
VHSネットレンタルの営業日を大幅に変更させていただくことになりました。 営業日は基本的に毎月1日~20日ころまでとさせていただきます。 その間は休みなく営業いたします。 21日~月末までは原則メールのお返事や出荷業務をお休みさせていただきます。 返却はレンタル期間内でお願いします。 当社休業中は郵便局に保管していただきます。 返却いただいた商品の到着連絡、ご入金確認連絡なども営業日のみとなります。 ただし、21日~月末までの休業日であっても、ご連絡や発送ができる場合もあります。 最新の営業状況につきましては、トップページ最上部に記載いたします。 お客様には大変ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 お名前 (必須) メールアドレス (必須) 住所 (必須) (半角英数) 〒- (都道府県名) (市町村名) (番地) 電話番号 (必須) - - ご希望タイトル(必
KDDI株式会社 株式会社ナターシャ 2014年8月22日 KDDIは、ポップカルチャーの最新情報を発信するニュースサイト「ナタリー」を運営する株式会社ナターシャ (本社: 東京都世田谷区、代表取締役 大山卓也) の発行済み株式の90%に相当する普通株式を、2014年8月21日に取得し、同社を連結子会社としました。 ナタリーは、月間ページビュー約3,100万の国内最大級のポップカルチャーニュースサイトです。毎日更新される音楽、コミック、お笑いの3ジャンルのニュース記事は、早さ、網羅性、ファン目線を重視した切り口で多くのお客様の支持を得ています。また、アーティストのインタビューを主とする特集記事の充実にも定評があります。 KDDIとナタリーは、今後それぞれの持つ資産を活用し、様々なエンターテインメントサービスの提供を通じてお客さまに新たな価値を提案していきます。 詳細は別紙をご参照ください。
書こうとしている話が一向にまとまらないのですが、それとは別方向で気になった話が。 著者と読者を不幸にする有料メルマガという仕組み 珍しくイケダハヤト師に同情する 「休刊・廃刊メルマガ特集」を自分で紹介する 2012年から始まった有料メルマガ見直しの流れは、「10年間全くビジネスモデルが変わっていないのになぜか『コレは儲かる』論として広まり、乗せられて発行したものの鳴かず飛ばずで脱落者続出」という流れをたどり、その(有料メルマガとしては3度目くらいの)「ブーム」の終わりを迎えようとしています。 今回の有料メルマガブームの序盤、散々焚き付けた者として軽く振り返っておきたいなと思います。 ※注:ブログ主はかれこれ10年有料メルマガを眺めているので「メルマガブームが終わる」と言っても、有料メルマガが全てだめになる、という話ではなく、「粛々と続いている有料メルマガが、一時的に騒がれ実態以上に持ち上げ
ブログを書くことを主な職業として4年になろうとしています。ブログを書き、広告を売るとは、具体的にどのようなことをすることなのか、興味を持っている方は多いと思いますし、特にPublickeyはAdSenseやアフィリエイトに依存せず、直販で広告を販売している点で、ほかのブログとは異なるユニークな点がいくつもあると思います。 そこでこの記事では、Publickeyを運営するうえで日々行っていること、その舞台裏をご紹介しましょう。営業の巻と執筆の巻の2つに分かれています。まずは営業の巻から。 ブログのテーマを決める ブログを運営するうえでまず必要なのは、ブログのテーマを決めること。 Publickeyのテーマは、エンタープライズITを軸足に置いて、主にクラウドとHTML5などのWeb標準に焦点を当てた記事を書くことです。クラウドとWeb標準に焦点を当てているのは、この2つがこれからのエンタープラ
専門性の高い内容のブログを書くことが職業として成り立つのか? Publickeyはこの答えを探すために2009年に立ち上げ、もうすぐ4年目が終わろうとしています。 その途中経過として、昨年末に売り上げなどを公開した記事「ブログでメシが食えるか、Publickeyの2011年」はとても多くの反響をいただきました。今年も同じようにこの記事で情報を公開します。いつかメディアを運営することを職業にしたいという方の参考になればと思います。 2012年の広告売り上げ まずはページビュー(PV)の振り返りから。11月までの結果では、月間40万PVを何度か超えるようになり、最大では50万PVを超えるところまで来ました。ゆっくりながらも少しずつ伸びてきている状況です。ただし、この先もPVを伸ばすためにはいまのペースで記事を書き続けているだけでは十分ではないと考えていて、今年の後半から他メディアとの記事のシン
2012-11-11 オタク.comの10月の広告収入を計算してみた 【謝罪】広告と判別しづらい手法での出会い系サイト誘導した件について|オタク.com この謝罪記事の中で、「オタク.com」全体の広告枠を扱う代理店が紹介されていた。(広告に関する謝罪記事の中で、別の広告枠の宣伝をする根性は凄いなと思うけど、それはそれとして) 代理店のサイトを見たら、「オタク.com」の広告料金と、2012年10月5日時点での、枠の埋まり具合を示す資料があった。(リアジュー:業務案内) <広告枠の空き状況> 早速、2つの資料をつきあわせて、10月の「申込有」の金額を計算してみる。 ・全ページヘッダーバナー(2枠)¥200,000x2 ・ブランドパネル(RT枠) ¥250,000 ・全ページ左カラムスカイスクレイパー¥200,000 ・全ページサイドバナー(2枠)150,000x2 ・サイトジャック(10日
業務案内 株式会社リアジューではオタクジャンルのWEB広告を多数取り扱っており、1ヶ月総PV数は1億を超えます。下記以外にも有名blog、超ニッチジャンルのメディアも扱っております。媒体資料(広告料金)・広告枠空き状況は下記にてご確認頂けます。お客様の商材に合った媒体を選定し、費用対効果の高いご提案を致します。 各種WEB広告枠の販売 ※媒体資料/広告申込・問い合わせ/空き状況 アキバblog ◯広告枠の空き状況 ※都度更新 2004年3月~2011年6月末までの累計約15億1628万PV。2011年3月には月間3300万PV・ユニークユーザー数218万人(Google Analytics)を記録しました。※2011年8月より一部広告メニュー改定しました。 アキバblog媒体資料PDF
デジタルコンテンツの有料配信プラットフォームcakesが発表されています。 プレスリリース内で紹介されている「執筆・登場を予定している方」を見ると、ネットなどで有名な方々が多く名を連ねています。 週150円で読み放題なので、毎週ペットボトルジュース1本分で各種コンテンツ読み放題というリーズナブルな価格設定も魅力です。 デジタルコンテンツの有料配信プラットフォームcakes(ケイクス) 一般向け正式オープンに先立ち、第一弾執筆・登場予定者を発表! これを見ての感想は「ネットが雑誌化しているなぁ」という感じです。 雨後のタケノコのように各種有料プラットフォームが登場しつつありますが、そういったプラットフォームで顧客を呼べる著者をどれだけ揃えるかが勝負になってきそうです。 そうすると、著名で売れっ子な人は複数媒体に同時並行で執筆するようになります。 複数媒体で執筆する人は、恐らく各媒体から原稿を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く