終戦から80年となる今年、日本テレビ系列各局では、「いまを、戦前にさせない」をテーマに、様々な企画をお伝えします。 10日は、かつて能代市にあった“ある飛行場”についてです。 終戦から間もない1948年に撮影された航空写真では、5つの構造物が確認できます。 これが、かつてあった飛行場の格納庫の基礎部分です。 ABSは、取材の過程で、飛行場の当時の様子をおさめたフィルム映像にたどり着きました。 終戦から今年で80年。 貴重な映像から、当時の状況をひも解きます。 ■能代飛行場 当時の映像から読み取れること 能代市の中心部から北に約2キロの住宅街にある、JR五能線の踏切。 「飛行場踏切」と名づけられています。 かつてこの周辺にあった、“ある広大な飛行場”が名前の由来です。 広さ約3千ヘクタール、旧陸軍の能代飛行場。 終戦直後の1945年・昭和20年の9月にアメリカ軍が撮影したフィルム映像には、留