「米Intelが3D XPoint搭載SSDを2016年に発売、既存のSSDより5~7倍高速」という記事を公開しています。 タイトルには「既存のSSDより5~7倍高速」とありますが、記事によれば「IntelとMicronが2015年7月に発表した3D XPointは、現在主流の不揮発性メモリーである「NAND」方式のフラッシュメモリーに比べて1000倍高速で、DRAMよりも記録密度が10倍高いとして」いたそうです。そこまで高速でなかったのは「今回のデモで使用したストレージの接続規格が既存の『PCI Express』であり、その速度がボトルネックになったため」(同記事)だったといいます。 発表とおりの速度が実現すれば、メモリーの大変革であり、PCやスマートフォン、タブレット、サーバーの姿を激変させることになるでしょう。今後の展開に注目します。