「川と生きる都市大阪」をテーマに、8月22日から10月12日まで、大阪市の中之島をメーン会場に開催するイベント「水都大阪2009」の実施計画の概要がまとまり3日、実行委員会(会長、平松邦夫大阪市長)が発表した。 イベントは、水都大阪の魅力創出が目的で、堂島川や道頓堀川などで結ばれた回廊状の水路とその水辺が主な会場。クルーズと散策を組み合わせて市内の名所を巡るプログラムのほか、100組を超えるアーティストによる体験型イベントなどを開催する。北浜の土佐堀川では、京都の納涼床をモデルにした川床を設置し、八軒家浜では朝市やカフェも開く予定。実行委では、連携事業を含め500万人の人出を見込み、4万人の市民サポーターの協力も想定している。 11回目となるこの日の実行委員会には、平松市長のほか、大阪府の橋下徹知事、関西経済連合会の下妻博会長らが出席。好評だったイベントのPRポスターをもとに、平松市長と橋