純粋数学にランダム性があることを発見したちょっとエッチなおじさん、グレゴリー・J・チャイティンのインタビュー、講演などが載った本。たしか苫米地英人の本に名前出てたので知った。ゲーデルの不完全性定理を情報空間に一般化した人だって紹介してたと思う。 セクシーな数学―ゲーデルから芸術・科学まで 作者: グレゴリー・J・チャイティン,黒川利明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/07/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 52回この商品を含むブログ (25件) を見る 偶然―ランダム性と物理学 この本にもう少し早く出会えればよかったのに! 読んでてそんなことをヒシヒシと感じた。発売したころにも一度本屋で見かけたはずだがなぜかスルーしてしまってた。しかし、今の自分だからこそこの本の重要性がある程度まで理解できるんだと思う。そういう意味では今このタイミングでこの本に出会えたことはラ
トラカレ! ― 知と情報を繋ぐ人文系ニュースサイト ― - 筆不精者の雑彙 : ロフト+1「秋葉原通り魔事件 絶望する社会に希望はあるか」レポ でリンクされているロフトの秋葉原事件のイベントのレポート(ZIPされたテキストデータの方)を読んでいたら、質疑応答での東浩紀氏の発言が面白かったのでメモ。 質問者1「物語がコピーというのが許せない」*1 東「オリジナルなんてないよ。ゲームみたいなもんだ。でも1回しかない。コピーとかオリジナルとかって問題じゃない。今のセーブデータを大切にして生きろ」 すごい、かっこいい。フィクションの決めゼリフみたいだ。っていうと馬鹿にしているように聞こえるけど、本気でかっこいいと思ったので! この発言を見て思ったけど、ノベルゲームみたいな物語重視タイプのゲームにおけるセーブデータって、個人個人の差は薄いけれど、それ以外のゲームのセーブデータの方が個人個人にとって違
知的財産権研究会のシンポジウムに行ってきた。1985年から2ヶ月に1回つづけられ、100回記念という息の長い研究会だ。テーマは「著作権法に未来はあるのか」。驚いたのは、会長の中山信弘氏が「今のままでは、著作権法に未来はない」と、現在の制度の抜本改革の必要を説いたことだ。特に検索エンジンが「非合法」になっている問題については、6月16日の知的財産戦略本部の会合で「合法化」の方向が出され、来年の通常国会で著作権法が改正されるという。メモから再現すると、こんな感じだ:著作権法は、300年前にできて以来、最大の試練に直面している。特にPCやインターネットで膨大なデジタル情報が流通し、数億人のユーザーがクリエイターになる時代に、限られた出版業者を想定した昔の法律を適用するのは無理だ。私も最近、教科書を書くために初めて全文を読んだが、こんなわかりにくい法律は他にない。昔建てた温泉旅館に建て増しを重ねた
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