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ITMediaとBusinessに関するkulurelのブックマーク (24)

  • 「うまい棒」はなぜ42年間も「10円」をキープできたのか

    「うまい棒」がついに10円から12円に値上げをする(関連記事)。 いまさら言うまでもなく、「うまい棒」は1979年の発売以来、子どもだけではなく大人にまで愛されてきたレジェンド駄菓子。販売元である「やおきん」の公認ファサイト「うまい棒同盟」によれば、年間4億2000万以上売れているという。そんな「国民」と言ってもさしつかえない「うまい棒」の値上げ。しかも、発売してから初めてのこととあって、このニュースは大きな話題となった。 ただ、そこで批判的な声はほとんど聞かれない。例えば、フィールド・クラウドソーシング事業の「mitoriz」がモニター約2000人に「うまい棒値上げのニュースをどう思うか」と質問したところ、69.1%が「発売以来値上げをしなかったことがすごい」と回答。ネットやSNSでもこんな賞賛の声があふれている。 「ここまでコスト削減を徹底できるなんて企業努力に頭が下がる」 「子ど

    「うまい棒」はなぜ42年間も「10円」をキープできたのか
  • 嵐の活動休止で考える「中年の発達課題」とSMAPとの違い

    アイドルグループの嵐が、2020年をもって活動を休止すると発表した。 その理由は、リーダーの大野智さん(38歳)の意向を尊重した結果だという。大野さんは会見で、「勝手ではありますが、一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい、そう伝えました」と述べた。21年以降、大野さんは芸能活動を休止し、4人はソロで活動する。 嵐がデビューしたのは1999年。今年でデビュー20周年になる。ジャニー喜多川氏いわく「昔は、嵐くらいの年齢で歌ったり踊ったりすると笑われたものです」。当時はティーンエイジャーだったメンバーも、中年に差し掛かろうとしている。あと5年もすれば、全員が40代のオッサンだ。このままアイドルグループとしての活動を続けることへの迷いが生じるのは、自然なことである。 発達心理学者のE・H・エリクソン(1902~94)の「心理社会的発達理論(ライフサイクル理論)」によると、人間とは誕生から死ま

    嵐の活動休止で考える「中年の発達課題」とSMAPとの違い
  • あなたの“老害度”が分かる12のチェックリスト - ITmedia エンタープライズ

    さまざまな組織の方々とお会いしていると、変革の時代における組織や人材についての悩みを聞く機会が少なくない。特に新しい取り組みを始めるに当たって、“老害”とか“Fozen Middle”とかいわれる人たちがいるために物事が進まない――ということもあるようだ。 そこで、自分がそうなっていないかを確認すべく、業務現場やSNS上で“これは老害では?”と感じる行動を洗い出し、反面教師としてリストアップしてみた。 客観的に自分の行動と照らし合わせてみると、該当していそうな項目もある。何事もバランスの問題ではあるが、気をつけようと思う。 自分の価値観での評価に偏りがちで、反対意見を聞くことが少ない。他人の話をさえぎって持論を長々と語ってしまう。 評論家的なポジショントークが多くなり、具体的なActivityについて自ら手を染めることが少ない。 他人の意見に対して、まず否定的なことを言ってしまう。ただし、

    あなたの“老害度”が分かる12のチェックリスト - ITmedia エンタープライズ
  • 敵は社内にあり! 抵抗勢力との向き合い方 「頑固な抵抗に対処する」

    例えば、会社全体で効果が高い施策について、「大変になる部署があるから、やりたくない」と全体感を欠いた主張をする人がいる。めったに起こらないリスクを挙げて、「リスクが大きいから、実行すべきでない」と強硬に主張する人もいる。もっと強い拒絶反応から、へりくつとしかいいようのない理由で変革に反対する人もいるだろう。 私の経験では、施策の是非を検討する場面で、「理由は説明できないが、とにかく嫌なんだ」と面と向かって言われたこともあるし、「全体としてはいい変革だと思いますが、この部分はやるべきではないと思います」と、その方の部署が担当するところだけ、変革を拒否されたこともある。 「今の業務に思い入れがある」「現在のシステムを全部設計してきたプライドがある」「改革を推進する人が嫌い」など、いろいろな事情によって、「とにかく反対」という状態になっているのだ。 これらに丁寧に反論していくのは非常に骨が折れる

    敵は社内にあり! 抵抗勢力との向き合い方 「頑固な抵抗に対処する」
  • なぜ電子出版は軽視されるのか

    出版業界の苦境が続いている。出版科学研究所によると、2015年の紙の出版物販売額は前年比5.3%減の1兆5220億円。書籍は健闘しているが、下げ止まらないのが雑誌だ。16年はさらにコミックも不調で、15年の数字を下回ると見られている。 長引く出版不況により業界は揺れている。3月にはコミックに強いことで知られた出版取次中堅の太洋社が自己破産。専門誌で知られてきた中小出版社の倒産も続いた。講談社による一迅社子会社化も大きなニュースとなった。ピーク時には25万部を超えていた人気雑誌「AneCan」(小学館)も、部数減により休刊を決めた。 書店もあおりを受けている。太洋社倒産の影響で芳林堂書店が自己破産。11月には岩波ブックセンターを経営する信山社が破産手続きを決定した。 帝国データバンクによると、出版関連業者の損益動向はほぼ半々だが、売上高規模が大きい企業は増益の占める割合が大きくなり、小さい企

    なぜ電子出版は軽視されるのか
  • 高齢者カモ疑惑 PCデポの「初動対応」があまりにもお粗末だったのはなぜか

    スピン経済の歩き方: 日ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」を紐解いていきたい。 先週、PCデポが大炎上した。 発端は8月14日18時ごろ、独居で暮らしている80歳男性の息子さんが投稿した以下のようなツイートだった。 『80過ぎの独居老人である父が、PCデポに毎月

    高齢者カモ疑惑 PCデポの「初動対応」があまりにもお粗末だったのはなぜか
  • 「YAMAHA」のプールが、学校でどんどん増えていったワケ

    「YAMAHA」のプールが、学校でどんどん増えていったワケ:水曜インタビュー劇場(プール公演)(1/7 ページ) 「YAMAHA」という文字を見て、どのような製品を想像するだろうか。「そーいえば、ウチの電子ピアノに『YAMAHA』と書かれていたはず」「学生時代に乗っていたバイクは、YAMAHA製だったなあ」という人も多いのでは。このほかにもさまざまな製品にこのアルファベット6文字が記されているが、「えっ、それもYAMAHAだったの!?」という商品がある。例えば、学校のプールだ。 学校のプールはどこがつくっていると思いますか? と聞かれても、ほとんどの人は考えたこともないので、うまく答えることができないはず。「うーん、ゼネコンかな」といった感じで。実は、ヤマハ発動機は40年以上前からプール事業を手掛けていて、2016年6月時点で20メートル以上のスクールプールを6000基以上も出荷しているの

    「YAMAHA」のプールが、学校でどんどん増えていったワケ
  • 「Pokemon GO」課金額は1日10億円超……だがほかのスマホゲーの収益落ちず その理由は?

    「Pokemon GO」は毎日1000万ドル(約10億円)以上売り上げ続けている――米調査会社のApp Annieはこのほど、Pokemon GOがスマートフォンゲームビジネスに与える影響についてのリポートを発表した。Pokemon GOが大きな収益をあげる一方で、ほかのスマホゲームの売り上げは落ちていないという。 Pokemon GOは7月6日、米国など3カ国を皮切りに配信が始まった。米国で配信から1週間でピークを超えたとも言われているが、3週間以上経った29日時点でも、iOS・Android合計で世界で1日1000万ドルの売り上げを維持しているという。 米国、英国、ドイツ、オーストラリアでのPokemon GO配信開始前後の、ほかのアプリの売り上げの推移。4カ国とも大きな影響はなく、一時的に売り上げが落ちてもすぐに回復している 米国では、配信開始から5~10日ごろ一時的にゲームの売り上

    「Pokemon GO」課金額は1日10億円超……だがほかのスマホゲーの収益落ちず その理由は?
  • 中高生をターゲットにした映画『ずっと前から好きでした。』はなぜヒットしたのか

    大人はみんな知らないけれど、女子中高生は熱狂している――そんなアニメ映画作品『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』(以下『ずっ好き』)が4月23日から劇場公開中だ。好きな人に思いを伝えられない悩みを抱えた高校生男女のピュアな青春恋愛もので、テイストとしては少女漫画に近い。 筆者(25歳女性)が作を鑑賞した際は、四方八方を中高生に囲まれ、約60分の上映時間中ずっと中高生のすすり泣きや感嘆の息に包まれる……といった状態だった。その一方で、同年代や年上世代には作品の存在自体ほとんど知られていない。 映画といえば、「30~40代の男性向けに」「アラフォー女性向けに」といったように、ターゲットを幅広く設定する作品が多い。しかし作は、一般的に「お金を持っていない」といわれる中高生層にターゲットを絞っている。 にもかかわらず、公開2日間で動員5万人、興行収入7050万円を記録。初週の興行成績

    中高生をターゲットにした映画『ずっと前から好きでした。』はなぜヒットしたのか
  • なぜ大手マスコミは「電通の疑惑」を報じないのか 東京五輪の裏金問題

    スピン経済の歩き方: 日ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」を紐解いていきたい。 少し前、ネット上で「マスコミの電通への配慮がハンパない」なんて声がちょこちょこみられた。 5月11日、英・ガーディアン紙が東京五輪の裏金疑惑を報じ、大手広告代理店・電通の関与も指摘し

    なぜ大手マスコミは「電通の疑惑」を報じないのか 東京五輪の裏金問題
  • 外国のスーパーマーケットが日本と違って見える理由

    海外のスーパーマーケットを訪れたことはありますか? 見慣れない商品がたくさん並ぶスーパー、観光客にとってはお値打ち価格でおみやげがゲットできる場所でありつつ、地元の家族やカップルの日常を垣間見て観光地とはまた違った外国の気分を味わうこともできる場所です。私のように「海外に行った時は必ず行く!」という方も多いのではないでしょうか。 べ物や飲み物、日用雑貨など、扱う商品のジャンルは世界各国で変わらなくても、海外では店内の雰囲気が日と少し違って感じませんか。今回はその秘密をひもといていこうと思います。 茶色い段ボールはどこ? カラフルに陳列に活用 下の写真をご覧ください、積み重ねられた品や調味料は、運搬用の段ボールをそのままに、横面をガバッと開いて陳列されています。違和感がないどころか、むしろカラフルでデザイン性が高く、おしゃれに見えます。

    外国のスーパーマーケットが日本と違って見える理由
  • 女児の「嫌い」を徹底調査 「アイカツ!」成功の裏側をキーマンが語る

    →・「プリパラ」はリカちゃんへのカウンター 大ヒット女児ゲームの突き抜け方 →・アイカツおじさんに聞いた! 大人が女児向けゲームにハマる理由 AKB48や「ラブライブ!」など、2次元・3次元を問わず、世の中には多くのアイドルがあふれている。そんなアイドルブームは流行に敏感な女子小学生たちにも訪れており、アイドルを題材とするゲームやアニメが人気だ。 そんな女児向けゲーム市場を大きく開拓したのが、2012年10月から稼働するバンダイの「データカードダス アイカツ!」(以下、アイカツ)。ユーザーの累計登録者数は180万人を突破し、カードの累計出荷枚数は2.1億枚を超えている。 アイカツとは「アイドル活動」の略で、キャッチコピーは「国民的アイドルオーディションゲーム」。文字通りアイドルを主役とするトレーディングカード方式のアーケードゲームだ。 コンセプトは自分の分身となるアイドルのプロデュースで、

    女児の「嫌い」を徹底調査 「アイカツ!」成功の裏側をキーマンが語る
  • ボカロPは「1人レコード会社」? 活動広げるネットクリエイターたちの新たな権利と義務

    ボカロPのサポートをしてきた「浜町音楽ギルド」から発展し、2013年にドワンゴの横澤大輔執行役員CCOを代表理事として発足した同協会は、業界各社との交渉、個人や家族の健康保険や確定申告のサポートなど、ネットクリエイターの社会的な権利と義務を守るために活動している。 毎年この時期に開催している「ネットクリエイター向け確定申告セミナー」は、ネットで活動する人に特化した内容が特徴だ。今年は2月11日に実施し、朝日税理士法人の小林浩二税理士が「2015年4月から自宅(賃貸)でボカロPとして1人で事業を開始した」という想定で、確定申告に当たって知っておきたいポイントや手順をレクチャーした。 一通り基を押さえた後は、「収入が増えてきたが節税を考えるとどこで法人化すべき?」「絵師さんや動画師さんと共作する場合は領収書を発行する必要がある?」「自宅が仕事場の場合、家賃と経費はどう分ける?」「『料理を作っ

    ボカロPは「1人レコード会社」? 活動広げるネットクリエイターたちの新たな権利と義務
  • 最もお金を使うのはアイドルオタク その額は──恒例「オタク市場」調査最新版、矢野経済研究所が発表

    矢野経済研究所が1月15日公表した「オタク市場」についての調査結果によると、2014年度のアイドル市場は1186億円となり、前年度から37.4%の大幅増だった。アイドルオタクは1人当たりの年間平均消費金額が7万4225円とトップで、2位の鉄道模型を約2万5000円上回っていた。 同社が毎年実施している調査の最新版で、2014年度について市場を推計した。消費金額などは昨年9月にネットアンケートを通じて調べた。 大幅に拡大したアイドル市場に加え、「トイガン・サバイバルゲーム」が10.8%増の144億円となり、2けた成長。「アダルトゲーム」「AV(アダルトビデオ)」など縮小傾向が続く市場も縮小幅が緩やかに推移し、オタク市場全体としては好調だった。 分野 金額(億円) 成長率(%) 動向 同人誌

    最もお金を使うのはアイドルオタク その額は──恒例「オタク市場」調査最新版、矢野経済研究所が発表
  • 「これじゃ日本では売れないよ」 海外のPC周辺機器にありがちな残念ポイント

    「これじゃ日では売れないよ」 海外PC周辺機器にありがちな残念ポイント:牧ノブユキの「ワークアラウンド」(1/2 ページ) 海外PC周辺機器やアクセサリの中には、そのままでは国内では販売できないものが多い。技適をはじめ国内で使うための認可が取れていない、電圧やコンセント形状などの規格が合わない、また体が日国内で販売されておらず、そもそものニーズがないといった明確な理由もある。しかし意外に少なくないのが、色や形状といった主に外見上の特徴が、日のニーズにマッチしていないという問題だ。 色や形状などの特徴と書くと、いかにも好みレベルの問題に思えるが、各国の文化風俗に直結したクリティカルな問題だったりするので侮れない。例えば中東のある国では、ピンク色の玩具は全く売れない。というのもその国ではピンクは下着の色と決まっているためだ。これを好みの問題で片付けてしまっては、いつまでたってもその

    「これじゃ日本では売れないよ」 海外のPC周辺機器にありがちな残念ポイント
  • 自治体のキャッチコピーは、なぜ“メルヘン化”してしまうのか

    この連載コラムでは「飲品業界」「大学広告業界」における空気コピー(あってもなくても同じ空気のような存在の言葉)について取り上げてきた。多くの読者は、きっと次はアレを取り上げるんじゃないかと思っているのではないだろうか? そう、マンションの広告だ。 数年前に「羨望」「憧憬」「誇り」「静寂」「邸宅」「きらめき」「潤い」「緑あふれる」などの言葉が散りばめられたマンション広告の大げさなキャッチコピーが「マンションポエム」として脚光を浴びたことがある。 「マンションポエム」とはうまく言ったものだが、この連載では取り上げない。なぜなら、それは厳密には空気コピーとは呼べないからだ。私自身も現時点ではそれを上回る効果のあるコピーを書く自信がない。 確かにマンションの広告はポエム化しているかもしれないけれど、それなりに必然性があるのではと考える。マンションは多くの人にとって一生に1度か2度の大きな買い物

    自治体のキャッチコピーは、なぜ“メルヘン化”してしまうのか
  • 「頼む」と「任せる」の違い:プログラマー社長のブログ:オルタナティブ・ブログ

    私はソフト開発の仕事でも雑務でも、あまり人に頼まない方です。頼むのではなく、任せることはたくさんします。頼むのと任せるのの違いは、私の中では、「手伝ってもらう」のと「やり遂げてもらう」という感じです。 なぜ頼まないかというと、頼んで(手伝ってもらって)あまり良い思いをした記憶がないからです。頼むと、出来上がったと提出されるものが大抵完璧でないのです。とりあえず作ってみた、とか、言われたことはやっておいた、というレベルなのです。そのままお客さんに渡すと問題が出たり、自分で少し使ってみても「こんなところもできていないのに提出したの?」と思うことが多いのです。 頼んだのと任せたのでは、相手の気合いの入れ方が全く違うと思っています。とても分かりやすくたとえると、頼むときには、「お客さんとのやりとりはやらなくて良いから作るだけ作って」で、任せるときには「お客さんとのやりとりも含めて全部責任を持ってや

    「頼む」と「任せる」の違い:プログラマー社長のブログ:オルタナティブ・ブログ
  • 「きのこの山」VS.「たけのこの里」戦争に決着!? 購買データ分析で“大差”あり

    そろそろバレンタインデーですね。バレンタインといえばチョコレート――ということで、全国民を巻き込みかねない「きのこの山」「たけのこの里」“どっち派”戦争について、無料家計簿アプリ「ReceReco」(レシレコ)の購買データ分析を通じて考察してみたいと思います。 スマートフォンでレシート写真を撮るだけで家計簿を作れる無料iPhoneAndroidアプリ。ダウンロード数は115万、登録レシート枚数は2000万枚、登録された支出総額は450億円を超えている(2013年11月時点)。なお、登録されたレシートデータを個人が特定されない範囲で二次利用することは全ユーザーに事前許諾済み。 関連記事:目指したのは「究極のシンプル」 レシート撮るだけ家計簿アプリ「ReceReco」の狙い 全体戦況は「ダブルスコア」で決着 常に並び称され、ネット上でもよく比較される明治の2大ブランド「きのこの山」と「たけの

    「きのこの山」VS.「たけのこの里」戦争に決着!? 購買データ分析で“大差”あり
  • 東京ディズニーリゾートがバルーン販売休止、その意外なワケは

    東京ディズニーランドのバルーンがしばらく見られない? 東京ディズニーリゾートが、パーク内でのバルーンの販売を11月21日より休止すると公式サイト上で発表しました。園内で子供に大人気のバルーンが消えるというのは大変珍しい事態です。一体何が起きたのでしょう? 公式サイトではその理由を「バルーンの中に入れている原料が調達困難なため」としています。バルーンの中に入っている原料といえばヘリウムガス。これを調べると大変なことが分かりました。 LPガス事業を手掛ける岩谷産業によると、ヘリウムガスは熱伝導率が高く沸点が低いことから、医療やハイテク産業で欠かせない希少なガスだと言います。現在製造業の成長が目覚ましいアジア地域で需要が急増。しかし、ヘリウムは天然ガス田からしか採取されず、その大半はアメリカで生産されています。このような状況から、ヘリウムの価格は高騰を続け、年上昇率6.9%にもなるとのこと。 「

    東京ディズニーリゾートがバルーン販売休止、その意外なワケは
  • 口コミレビューで“なかったこと”にする方法

    過去を消すのはやりよう次第 電子ブックリーダー「Kobo Touch」のユーザーによる口コミレビューが、運営者であり製品の発売元でもある楽天によって“非表示”にされたことは、ユーザーのみならず関係者に大きな波紋を起こした。製品購入の意思決定に大きな影響を与える口コミWebサイトに低評価レビューが大量に並ぶのは、初動が重要なタイプの製品販売において致命的だ。5段階で評価1や2が並ぶレビューを見て、楽天側が購入を考えているユーザーへの影響を懸念したのは無理からぬことだ。 購入者に高い評価をつけてもらうことは、製品を売ることよりはるかに難しい。数多く売りたいのなら、それこそ圧倒的に安くすればユーザーは飛びつく(まさに今回がその例だろう)。しかしながら、いったん下された低評価を覆すのは難しい。その後、どれだけ高い評価がついたとしても、スコア的には五分にもっていくのがやっとだろう。だからこそ、どのメ

    口コミレビューで“なかったこと”にする方法